かつての絶対王者、タイガー・ウッズ(41)=米国=が今年からブリヂストンスポーツとボール使用契約を結んだ。使用球は「BRIDGESTONE GOLF TOUR(ブリヂストン ゴルフ ツアー) B330S Bマークエディション」。日本では昨年3月に発売され、ここへ来て再び脚光を浴びている。復活を懸けるウッズが選んだ武器はどんな特徴を持っているのだろうか。

 前週の欧州ツアー、ドバイ・デザート・クラシック。ウッズは腰痛の悪化で棄権を強いられた。今年初戦の米ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープンは予選落ち。とはいえ「ピークはマスターズに持っていく」と手応えはある様子だった。


 2015年10月に3度目となる腰の手術を受け、昨年は総合契約を結んでいたナイキのゴルフ用品撤退というパンチも浴びた。それでも前向きなのは「ツアーB330S」という新しい武器を得たから。「こんなにスピンが利くのに、風にまっすぐ飛ぶ」と高い信頼を寄せている。

 

中心部が軟らかく、外側に向かって硬くなるスーパーハイドロコアが低スピンと高初速を両立

中心部が軟らかく、外側に向かって硬くなるスーパーハイドロコアが低スピンと高初速を両立

 最大の特徴は「スーパーハイドロコア」にある。ブリヂストンスポーツ・ボール商品企画の宮川直之課長は「コアに硬さのグラデーションが付いているので、フルショット時には中心部の軟らかさで余計なスピンを減らし、コアの外側の硬さでしっかり反発して初速を出せる。低スピンと高初速を両立して高い飛距離性能を発揮する」と説明。中心部は長い距離を打つ際に余計なスピンを減らし、外側はアプローチの際の高いスピン性能を生み出す。


 同社史上最も軟らかい高耐久スーパーソフトウレタンカバーにも高い技術が施されている。「スリップレスバイト・コーティング」という塗装で、文字通り、インパクト時にボールが滑りにくい。実際にボール同士をこすり合わせると、普通のボールをそうする時より粘り気がある。ウッズは「アプローチでボールが目線から外れない」と表現。クラブ離れの早い他のボールとの違いに感嘆する。


 同コーティングにはさらに、驚きの機能がある。表面の小さなこすり傷なら自己修復するのだ。試しに金属ブラシでこすると、一般の塗装には残る跡がすーっと消えた。汚れに強い特性もあり、耐久性は高い。


 音にもこだわっている。同社の研究で、ゴルファーが重視する打感は聴覚から感じ取っていることを究明。音響機器メーカーのパイオニアと共同研究し、プロ・上級者が求める打音を実現。フェースに吸い付くソフトな打感に仕上がった。

 

ウッズが使用する「BRIDGESTONE GOLF TOUR B330S」

ウッズが使用する「BRIDGESTONE GOLF TOUR B330S」

 飛距離に優れた兄弟ボールの「ツアーB330X」に対し、コントロール性能の高さに秀でるモデル。米ツアーでマット・クーチャーやブライアン・デシャンボーが使っており、宮川課長は「ショートゲーム重視の人、もともとスピン量の少ない人にお薦めです」と話す。「B」のロゴが入った「Bマークエディション」を使えば、ウッズ気分を味わえる。


 ◇ツアーB330S 3ピース構造で色はホワイト、イエロー、オレンジ。Bマークエディションはホワイトのみ。価格はオープン(実売価1個500円)。ウッズとの契約を記念し、非売品のスペシャルパッケージ(3個入り)を100人にプレゼントするキャンペーンを実施中。詳細は同社HPまたはTEL0120・116613、お客様コールセンター。

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