REXIS XELA

REXIS XELA

 まだ、重く硬いシャフトの方が飛ぶと思っている人が多いが、シャフトは軽く柔らかい方が飛ぶ。パワーヒッターが重硬シャフトを使うのは、ざっくりいえば、軽柔だとタイミングが取れないためだ。軽柔シャフトが流行しているのには、意味があるのだ。
 それでも、さすがに33グラムというフジクラのエア・スピーダーには驚いたが、今秋発売されたヨネックスのレクシス・キセラの3F3というスペックは、それを超える31グラム。もちろん世界最軽量。さすがに、これは振れないだろうと思ったら、良く飛ぶのに2度、ビックリした。
 iーEZONE460のヘッドを付けて、トラックマンのある練習場に持ち込んでみた。トルクは9・1。ワッグルしただけで、グニャリとしなる。ヘッドスピード(HS)が42メートル毎秒程度の記者が普通に振ると、ヘッドが戻ってこない。ターゲットの目安のHSは35。ヘッドの位置を意識しながら、丁寧に振ってみる。ちょっと右めに出たボールは、高々と上がって左へ帰ってくる。トラックマンの数値は233ヤード。HSが37で、この飛距離はかなりのものだ。
 軽さの秘密は東レの新素材「ナノメトリック」。曲げ強度が従来品に比べて15%アップしたのだという。専門的なことは分からないが、打ってみると、柔らかさの奥に腰を感じる。もちろんカスタム用のシャフトで、単品売りもしているが、ヨネックスで組むのなら、新発売のヘッド、ロイヤルDTPがいいかもしれない。ヘッド重量191・5グラムというシニア向けのヘッドで、キセラの軽さが生きる組み合わせだ。
 打ちこなすにはコツが必要だし、ヘッドとの相性もある。誰にでもというわけにはいかないが、かつて上手だったシニアや女性には、「奥の手」になるかもしれない。(憲)

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