57歳にしてシニアツアーで活躍中の高見和宏プロが、シニアゴルファー必見のレッスンを伝授します。第1回は力の衰えをカバーするスタンスです。

 

◆年齢で関節硬く
 年齢とともに飛距離が低下し、スコアも伸び悩んでいるゴルファーも多いことでしょう。飛距離低下の主な原因は捻転力の衰え。年齢を重ねるにつれ関節が硬くなり、体の回転が不足して手打ちになってスライス。そこで無理やり体を回転させようとすると、右足の内側が浮いてしまい、体が流れてショットが安定しない。捻転力が衰えると、だんだん悪循環にはまってしまいます。

シニアが無理なく飛ばすには肩幅で立ち、クローズスタンスにするのがお薦め。右足をボール1~1個半後ろに引く

シニアが無理なく飛ばすには肩幅で立ち、クローズスタンスにするのがお薦め。右足をボール1~1個半後ろに引く

のど仏からつっかえ棒が出ているイメージを持つと、上下動がなくなりミート率が向上

のど仏からつっかえ棒が出ているイメージを持つと、上下動がなくなりミート率が向上

 

 そんな時の特効薬はクローズスタンス。ジャンボ(尾崎将司)さんがオープンスタンスで構え、ドローで飛ばすのがはやった時代もありますが、それができるのもパワーがある若い時だからこそ。力が衰えたと感じた時は、クローズスタンスを試してみてください。

 

 従来スクエアに構えている右足をボール1~1個半後ろに引けば基本はOK。あとは自分のスライスの度合いによって引き幅を調整してください。これによりインサイドに引きやすくなり、りきみもなくなるので、つかまった球でキャリーが出るようになります。

 

 次に構え。広いスタンス幅でハンドダウンに構える人も多いようですが、力が衰えてくると捻転できずにテイクバックが浅くなり、飛ばなくなります。右足を1足分左に寄せ、肩幅ぐらいで構えるとハンドアップ気味になり、スムーズに体を捻転させることができるようになります。この時、のど仏からつっかえ棒が出ているイメージを持つと、頭が上下動しないので、ミート率も向上します。

 

 肩幅で構え、クローズスタンスでスイング。これで体に負担をかけない理想のスタンスが完成します。
(次回は力の衰えをカバーするスイング術です)

 

高見和宏(たかみ・かずひろ)1959年12月11日、北海道生まれ。57歳。東海大出身。レギュラーツアー2勝、シニアツアー2勝。得意クラブはドライバー。2016年からマルマンとクラブ使用契約。181センチ、88キロ。血液型はAB。

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