「エー!?これで今日は混んでるんですか?? 日本のコースでこんなだったらガラガラですよー」と、目を丸くして驚くメグちゃんですが、ノースカンタベリーのゴルフコースでは、前のホールと後ろのホール同時に人影が見えたら「今日はなんだか人が多いな」という感じ。ニュージーランド女子オープンが開催されたここペガサスGCでも、子どもたちが練習する放課後の時間帯には、仕事帰りにお一人様ラウンドをサクサクっと楽しむ常連さんが遠くにポツリポツリと見える程度。同じNZ南島でも、クライストチャーチのオマチのゴルフ場となるとさすがにこうはいきません。

 

 更にメグちゃんのお話によりますと、ティーグラウンドでは前に2組詰まって、待っている間に後ろを振り返れば新たにもう1組、なんてことも日本のゴルフ場では珍しく無いとか。ゴルフ人口の減少に歯止めがかからない、なんていう割には随分と賑わっているんでは? いやそれとも、スロープレーによって引き起こされる渋滞の可能性もあり得るか? いずれにせよ、彼女から聞く日本のいろんなゴルフ事情が逆に新鮮に思えて「エーッ!?」と、これまた目を丸くして驚く僕らです。

 

 ご紹介遅れました。JGNZゴルフキャンプに東京から参加してくれたメグちゃん。16才、花の女子高生です。(花の、ってちょっと・・死語ですかね )学校の春休みを利用して10日間我が家にホースステイをしながら、文字通り朝から晩までゴルフ三昧のキャンプメニューをこなし、今朝早くにクライストチャーチを発ち帰路についたところです。

 

 日本を旅立つまでは、オークランドでの乗り換えが不安で不安で「夢にまで見た」と言っていましたが、奥底に眠る潜在パワーを発揮して見事クリア!南島に着いてからは、多くのカルチャーショックを受けながらも、持ち前の好奇心でそれらを楽しみ、あっという間の10日間だったようです。予約も無しにフラッとゴルフ場にやってきて、その足でコースに出てラウンドしたり、誰に断るでもなくプラクティスグリーンで練習を始めたり、などなど、こちらのクラブメンバーとして当然の権利を目の当たりにする度に「日本じゃ絶対ありえなーい」が口癖になってしまったメグちゃんでした。
 東京生まれ東京育ちの彼女ですから、車で10分以内にゴルフ場が3つもあるということ自体が「ありえない」のかもしれません。(笑)

 

 それにしても、以前から感じていることですが、日本のジュニアは、ドライビングレンジか屋内スタジオを主な練習場所としているので、スイングの完成度がとても高いですね。メグちゃんも、ほんと見ていて惚れ惚れするようなスイングをします。ただ、”ゴルフスイング”ではなく”ゴルフ”を練習したいのであれば、やはりショートゲームを存分に磨ける練習場と、気軽にコースへ出られる環境が必要になると思います。

 

 ということで、パッティング・チッピンググリーンをメグちゃんに開放してくれるコースが東京近郊にありましたら、是非お知らせ下さい。って、すっかり親の気分(笑)。

 

 いや今回も、日本のジュニアのゴルフに取り組む一途さに、こちらも励まされたような10日間でした。よし、次回キャンプもがんばるぞ。

 

*今回のゴルフキャンプの様子は写真をメインにBlogでも公開中です。
http://juniorgolfnewzealand.blog.jp

 

到着した当日こそ小雨でしたが、キャンプは涼しい陽気に恵まれ、練習時間もたっぷり取ることが出来ました。この安定した気候もニュージーランド南島の魅力です。

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我が家でのホームステイなので、毎日の食事は日本の一般的な家庭料理。食生活が原因でホームシックなることはないでしょう。

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キャンプはNZPGAプロによるスイング分析からスタートします。日本のジュニアにとっては英会話の実践トレーニングでもあります。実はこれが1番の難関!?

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基本的なスケジュールは、午前中がパットとショートゲームを3時間。午後はコースでのラウンドをメインにショットかパットをプラスα。そして締めは、夕食後のパットの自己練習、そんな感じです。

基本的なスケジュールは、午前中がパットとショートゲームを3時間。午後はコースでのラウンドをメインにショットかパットをプラスα。そして締めは、夕食後のパットの自己練習、そんな感じです。

ゴルフ以外に好きなことは? ショッピング!!(メグ即答)。ということで、オフはクライストチャーチでお買い物です。

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海外へ単身でゴルフ修行に出る16才女子、その勇気とやる気に感動です。今回のキャンプで、もっともっとゴルフを好きになって、英語にも興味を持ってくれたら嬉しいなぁ。

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kobori

◆小堀亮三
1966年生まれ、神奈川県出身。中央大学仏文科を3か月で中退後、オフロードバイクのレースに参戦するために単身渡米、その後10年に渡り住み続けることとなる。UCSD卒業(カリフォルニア大学サンディエゴ校)。ニュージーランドの広大なオフロードトレイルライディングに魅せられ、2007年、妻、娘(当時8歳)、息子(当時5歳)の家族4人でニュージーランドへ移住し1年と半年後に永住権を取得。ふとしたきっかけでニュージーランドがゴルフ天国であることにも気づき、自身もどっぷりとはまり腰を痛めることに。今はゴルフに熱中する子ども達をサポートするかたわら、ジュニアゴルフNZを運営。
職歴   オフロードバイク業界でイベント企画運営をメインに輸入卸売、コラム執筆等、多岐に渡り30年。が、ゴルフに熱中する子ども達の影響と数々の幸運な出会いにより、一念発起、50歳でジュニアゴルフNZを開業する。現在はバイクとゴルフ2足の草鞋を履き、日本とニュージーランドを行ったり来たりの生活を送っている。
活動拠点 ニュージーランドでは南島のランギオラ。日本では群馬県の浅間高原、北軽井沢
趣味   家庭菜園とブログの更新(http://juniorgolfnewzealand.blog.jp)

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