初日7アンダーで首位に立った佐伯

 ◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス第1日(10日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 賞金ランク61位の佐伯三貴(33)=大和ハウス工業=が自己ベストに並ぶ65をマークし、8月のニトリレディス以来今季2度目の首位発進。11年連続11度目の賞金シード(50位以内)獲得へ好発進した。同58位から逆転で4年連続のシード獲得を狙う福田真未(25)=えんホールディングス=も首位。

 15番パー5。残り70ヤードの第3打がバックスピンで戻ってカップに沈むと、佐伯は右手を突き上げ喜んだ。2014年以来、3年ぶりのイーグルを記録し、自己ベストに並ぶ65。「ゴルフが小さくなっていたので、狙えるところはピンを狙っていこうと思ったら良くなった」と充実感を漂わせた。

 今大会の開幕前、ツアー通算20勝の塩谷育代(55)から「パターでタッチを強くしたら感覚が戻ってくるよ」と助言を受けた。強めに打つことを心がけると得意のパットが復活。3番では約5メートルのチャンスを、8番では約3メートルのパーパットを決めた。

 07年から10年連続で賞金シードを獲得。通算7勝の実力者も14年に首、15年5月には右手首を負傷するなど故障に泣いてきた。同5月から16年4月までは特別保障制度の適用を受け、公傷扱いでツアーを欠場。今も右手首にはテーピングを巻く。坂詰和久コーチ(47)は「今も右手首には不安がある」と明かす。

 賞金ランク50位の酒井美紀とは約420万円差。今大会での逆転には5位以上(2人まで)が必要になる。「あと2日間、上を目指して頑張りたい」。力強く語ると、居残り練習へ向かった。(高橋 宏磁)

 ◆女子ツアーのシード権 昨年までと同様、賞金ランク50位以内に来季の出場権が与えられる。今季から規定が変更され、51~55位の5選手には“第2シード”として来季前半戦の出場権が、56~60位の選手には来季の出場権をかけた最終予選会の出場権が与えられる。佐伯は55位のベイブ・リュウとは約174万円差。

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