シード権獲得へ好発進した原江里菜

シード権獲得へ好発進した原江里菜

 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス第1日(16日、愛媛・エリエールGC=6550ヤード、パー72)

 賞金ランク66位の原江里菜(30)=NEC=が3バーディー、1ボギーの2アンダー70で回り、首位と6打差の15位発進。2011年以来6年ぶりのシード権(同50位以内)喪失危機にある通算2勝の実力者は、51~55位の5人に与えられる新制度の「前半出場権」も視野に入れながらトップ5入りを目指す。賞金女王決定に王手をかけている鈴木愛(23)=セールスフォース=は5アンダー67で首位と3打差の2位。

 原は賞金ランク57位で東北高同級生の有村、同65位の松森彩との同組ラウンド。一打も無駄にできないピリピリムードの中70で回り、ホールアウト後も硬い表情を崩さなかった。「(33位の)先週よりパットが入ってくれたけど、もう少し伸ばしたかった」。15位スタートにも満足はしていない。

 07年のプロ入りからシード権を失ったのは10、11年の2年間だけ。今季はショットの不調に苦しみ賞金ランク66位に低迷している。シード落ちなら来季出場権をかけた最終予選会(28日開幕)に回るが、シード権の50位以内に入るには今大会で単独2位以内、来季前半出場権が得られる55位以内は同5位以内が最低条件だ。大会前には「2位は優勝するのと同じようなゴルフをしないと難しい。3位や5位なら何とかできる」と目標設定した。

 7日の誕生日は、9月に現役を引退した宮里藍(32)が沖縄から都内に来て、セリーヌのバッグをプレゼントするなど、上田桃子(31)らとともに祝ってくれた。藍の引退を公表半年前から聞いていた原は30歳の節目を迎え「まだ燃え尽きていないから、ゴルフをもっとやれということ。このままでは終われない」。偉大な先輩との楽しいひとときを逆転への力にする。(岩原 正幸)

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