男子ゴルフの今年、2017年の世界ランキング対象大会が24日までにすべて終了、宮里優作(37)が来年4月のマスターズ出場権を得る50位に入った。松山英樹は5位、池田勇太も35位で出場を決めた。マスターズ委員会恒例の招待状が選手に届き、正式に出場が決まる。

 

 宮里は52位からギリギリの50位に食い込みマスターズ出場を決めた。本コラムで既報の通り、宮里は17日に終了した「インドネシア・マスターズ」で4位となったものの、その時点で世界ランク上位の他の選手を上回るのは無理とみられていたが、他の選手のポイントが伸びず、タイのアフィーバーンラトらと土壇場で出場権を獲得した。

 

 一方、49位にいた小平智は、51位とランク外となり明暗を分けた。マスターズに出場するには来年3月25日(日本時間26日)までの世界ランク50位以内を目指すことになる。日本勢では69位の谷原秀人、85位今平にもチャンスがある。

 

 日本勢のマスターズ出場は2014年から松山ただ一人しか出場できなかったが、今年、松山に加え池田、谷原の3人、そして来年は、池田が2年連続、宮里が初出場を決め早くも3人の出場が決まった。小平の米男子プロツアー参戦での枠獲得と谷原、今平の挑戦が注目される。

 

 なお、世界ランキングの上位者は1位のD・ジョンソン、以下、J・スピース、J・トーマス(いずれも米国)、J・ラーム(スペイン)、松山の上位陣に変動はなかった。

 

武藤 一彦(むとう・かずひこ)
ゴルフジャーナリスト。コラムニスト、テレビ解説者。報知新聞には1964年入社、運動部に所属、東京オリンピックはじめボクシング、ゴルフ、陸上担当。編集委員、専属評論家も務めた、入社以来50年、原稿掲載の”記録”を現在、更新中。
日本ゴルフ協会広報参与、日本プロゴルフ協会理事を経て日本プロゴルフ殿堂表彰選考委員、日本ゴルフ振興協会広報メディア委員、夏泊ゴルフリンクス理事を務める。

ゴルフは4メジャーのほか、ワールドカップなど取材、全英オープンは1975年から取材し日本人記者のパイオニア的存在。青木功のハワイアンオープン優勝にも立ち会った。1939年生まれ。東京都出身、立大出。

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