11番、同組でラウンドした(左から)宮里優作、小平智、石川遼はティーグラウンドで談笑する(カメラ・渡辺 了文)

11番、同組でラウンドした(左から)宮里優作、小平智、石川遼はティーグラウンドで談笑する(カメラ・渡辺 了文)

 ◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(26日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 2週前の米ツアー・RBCヘリテージで日本男子5人目の優勝を飾った小平智(28)=Admiral=が1イーグル、2バーディー、3ボギーの1アンダー、69をマーク。この日唯一のイーグルを奪って大観衆を沸かせ、史上2人目の米日2戦連続優勝に向け、同組の石川遼(26)=カシオ=と同じく首位と4打差の21位で発進した。昨年大会覇者の宮里優作(37)=フリー=は2アンダーの13位。今季初出場の尾崎将司(71)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は、14オーバーの104位。

 日本ゴルフ界の“時の人”が、最も注目を集めた。小平は石川、宮里と同組でこの日、最多のギャラリーを連れて歩いた。首位と4打差の21位発進に「おめでとう、という言葉をいっぱいかけていただけて、素直にうれしかったですね。日本ツアーが盛り上がるいい効果が出てくれれば幸いです」。ゴルフ熱の高い名古屋のファンの声援を心地よく受け止めた。

 米ツアー初優勝翌戦。凱旋ラウンドはまず、米国を席巻した得意のショットで魅了した。523ヤードの2番パー5。残り257ヤードのフェアウェー真ん中から、5ウッドを鋭く振り抜くと、グリーン手前から転がってピン左3メートルへ。スライスラインを冷静にねじ込むと「僕の応援をしてくれる方も結構いたので」と笑みがこぼれた。

 181ヤードの7番パー3。グリーン右バンカーからの第2打を1メートルへ寄せると「アメリカ仕込み~!」という男性の大きな声援がグリーン周辺に響いた。同組の石川は、昨年まで5年間米ツアーでプレーしており「『どちらかというと、遼の方がアメリカ仕込みだろう』って、遼と話していました。僕はまだ1か月半くらいしか行ってないので」と報道陣に笑顔で明かした。

 昨年12月の日本シリーズJTカップ以来、9戦ぶりの国内戦。「日本の芝は久々なので距離感が難しかった」と振り返った。親交の深い石川とラウンド中に談笑。マスターズや米ツアーのコースについて「この試合は向いていると思いますよ」などと助言も受けた。「明日は攻めていきたい」と小平。日本男子では2016年の松山英樹に続く日米ツアー2連勝に向け、大歓声を呼び続ける。(榎本 友一)

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