久々の優勝争いでバーディーパットを外し悔しがる有村智恵

久々の優勝争いでバーディーパットを外し悔しがる有村智恵

 女子プロゴルフツアーの「ニチレイレディス」は15日から3日間、千葉・袖ケ浦CC新袖C(6548ヤード、パー72)で行われる。先週の「宮里藍サントリーレディス」で成田美寿々(25)=オンワードホールディングス=に4ホールに及ぶプレーオフの末、惜敗した有村智恵(30)=日本HP=は14日、2012年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯以来、6年ぶりの優勝に強い意欲を見せた。宮城・東北高の2年先輩で尊敬する宮里藍さん(32)の冠がついた最初の大会で存在感を発揮した有村は「先週、優勝争いしたお陰で、優勝というものがクリアに見えるようになった。これから優勝に向かって突き進んでいければ、と思います」と引き締まった表情で話した。

 有村はツアー13勝を誇るが、最後の栄冠から6年も遠ざかる。2012年にはメジャーの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯をはじめ3勝。賞金は1億円を突破し、ランク3位と躍進した。13年に藍さんの後を追うように米女子ツアーに参戦したが、賞金ランクは13年61位、14年106位と苦戦し、15~16年には米下部ツアーにも掛け持ちで参戦した。昨年、日本女子ツアーに本格復帰したが、賞金ランク58位と賞金シードを逃した。今年から「宮里藍」さんの冠がついた先週大会は久々の優勝争いだった。「プレーオフではパットがショートめだった。終わってから何度も思い返した。それまでの成績の悪さで守るゴルフが定着してしまっていた部分がある。これをきっかけにもっと攻めたい」と敗因を冷静に分析した上で、勝利への意欲を示した。

 東北高時代、苦楽を共にした藍さんから心温まる、いや、心を熱くするメールが届いたという。「よく頑張ったね。すごく感動したよ」

 有村は満面の笑みを浮かべながら話す。「彼女(藍さん)の前でいいプレーを見せたかった。その気持ちをくんでくれて、いい言葉をもらいました」。藍さんの心がこもった激励を受け、有村が完全復活する日は近そうだ。

最新のカテゴリー記事

報知広告案内
報知チャリティ情報
ページ上部へ戻る