◆米男子プロゴルフツアー 第100回全米プロ選手権最終日(12日、米ミズーリ州ベルリーブCC、7316ヤード=パー70)

 6位から出たタイガー・ウッズ(42)=米国=が64の猛チャージを見せ、通算14アンダーで優勝したブルックス・ケプカ(米国)に2打差の2位に入った。

 かつての世界ランク1位が完全復活の兆しを見せた。64はこの日のベストスコアタイ。7月の全英オープンに続くメジャー通算15勝目に、あと一歩まで迫った。わずか2打及ばなかったが「メジャーで2度も優勝争いをできるとは想像もしなかった」と充実感をにじませた。

 前半は一度もフェアウエーを捉えられないほどティーショットが曲がったが、好パットでしのいだ。最終18番では6メートルを沈めてガッツポーズで締めくくった。腰の手術が続き、過去2シーズンをほとんど棒に振った。今季開幕前は「まともにスイングもできなかった」ほどだった。負担を軽減した新たなスイングと、強靱なメンタルで第一線に帰ってきた。今季のメジャーは終わったが、ウッズの復活劇は始まったばかりだ。

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