飛ばしで大切な要素は効率の良いスイングですが、その土台となるのがアドレスです。いくら正しいスイングをしていても、アドレスが間違っていると全く飛びません。
 アマチュアゴルファーのみなさんに「正しくアドレスをしてみてください」と言うと、胸を張って、腰を反って構える人が大半ではないでしょか。一見正しいアドレスに見えますが、実はこれこそが飛ばない構えなのです。

 

胸を張って、腰を反っている飛ばないアドレス

胸を張って、腰を反っている飛ばないアドレス

胸を地面に向け、腰を反らさずに股関節から前傾させた正しい構え

胸を地面に向け、腰を反らさずに股関節から前傾させた正しい構え

 腰を反って構えた時、腰上の部分(腰椎のあたり)をさわってみると、少しへこんでいるのが分かりますね。この状態でスイングしても体の回転が不足して手打ちになる上、ダウンスイングで体が起き上がりやすくなります。これではきちんと球をミートできない。飛ぶわけがありません。
 飛ばすには、胸を地面に向け、腰を反らさずに股関節から前傾させることがポイント。そうすると腰上の部分のへこみがなくなり平らになります。これが正しいアドレス。体の回転がスムーズになり、腕も思い切り振れるからヘッドスピードがアップする。アドレスを直しただけで5ヤード以上飛ぶ人もいます。

股関節から前傾すると腰上の部分(腰椎のあたり)が平らになる

股関節から前傾すると腰上の部分(腰椎のあたり)が平らになる

 また、股関節から前傾させるイメージが分かりにくい場合は、おへその高さにある鉄棒にもたれかかるように前傾してみるか、お辞儀をするイメージを持つと簡単に正しい前傾をつくることができます。

 

 〈1〉腰を反りすぎない〈2〉股関節から前傾する〈3〉腰の上のへこみをなくす。正しいアドレスでさらなる飛距離アップにチャレンジしてみてください。(次回は飛ぶグリップです)

 

南出仁寛(みなみで・きみひろ)1978年年1月6日、大阪府生まれ。40歳。漫才師のオール巨人の長男。ドラコンプロであり、PGAティーチングプロ。キャロウェイゴルフスタッフプレーヤー。06、08年と10から17年まで8年連続でドラコン日本選手権で優勝。13年の世界大会では432ヤードの日本記録を更新し、アジア人初の世界大会10位に入賞した。サンテレビ「マダムシンコのゴル友!」(毎週月曜・後11時)に出演中。プライベートレッスン随時受付。詳しくは「南出仁寛」で検索。

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