第53回

●2016年12月1・2・3・4日  優勝 朴 相賢
53park
 初日
 賞金ランク2位から逆転賞金王を狙った谷原が最高のスタートを切った。1イーグル、3バーディー、ボギーなしの65で回り、2位に1打差で武藤と並ぶ首位発進。「ショットはストレスがなかった」と6番パー5で残り255ヤードの2打目を、3ウッドでピン左4メートルにつけてイーグル。14番では残り115ヤードの2打目をPWでピン左20センチに絡めるスーパーショット。シリーズ出場10回目で初めて首位発進した。2位には小平、藤本、韓国の朴相賢、金亨成。石川は5打差16位につけた。
 2日目
 3位で出た小平が5バーディー、1ボギーの66で回り、通算8アンダーで首位に1打差の2位に浮上した。尊敬する片山の打ち方と道具までもまねた“完コピ”で、課題のアプローチが向上。「記録がモチベーションになっているし、優勝したい気持ちは人一倍強い」。ジャンボ尾崎の27歳248日を塗り替える27歳84日での最年少メジャー3冠へ、1打差を守った。朴相賢が9アンダーで単独首位。初日首位の谷原は68で4位に後退した。68で回った石川は2アンダーで14位。
 3日目
 15年大会覇者の石川が4バーディー、ボギーなしのベストスコア66で回り、通算6アンダーで首位と5打差の5位に浮上した。大会前週に行われたW杯(豪州)で松山英樹から「スペシャルレッスン」を受け、アイアンショットが復調。8位で出た賞金ランク首位の池田が67で回り、8アンダーで首位と3打差の2位に浮上。逆転賞金王には優勝しかない同2位・谷原は72と崩れ6打差7位に後退した。1973年のツアー制施行後、最年少メジャー3冠を狙う小平が11アンダーで単独首位。
 最終日
 池田がプロ10年目で初の賞金王に輝いた。2位から出て5バーディー、1ボギーの66で意地を見せ、通算12アンダーで1打差2位。年間獲得賞金を2億790万1567円に積み上げ、13年の松山英樹以来4人目の2億円超えとなった。勝利にこだわる性分のため「悔しい思いが強い」と2位という結果に唇をかんだ。大会初出場の朴相賢が18番でチップインバーディーを奪い、逆転で日本ツアー初優勝。本大会の韓国人選手の優勝は史上初。首位から史上最年少でのメジャー3冠を狙った小平は1打差2位に終わった。
順位選手名ツアー勝利数賞金ランク1R2R3R4R合計+-
1朴 相賢0866657165267−13
2金 庚泰3368666965268−12
2池田 勇太3168676766268−12
2小平 智1666666769268−12
5谷原 秀人3265687264269−11
6石川 遼11970686668272−8
7詹 世昌13569667068273−7
7武藤 俊憲01365697168273−7
9藤本 佳則01566687169274−6
10片岡 大育1568697464275−5
10呉 阿順012169686969275−5
12永野 竜太郎01871687166276−4
12金 亨成03066667272276−4
14宋 永漢1471697067277−3
14宮里 優作02071677069277-3
14塚田 陽亮12871696869277-3
14藤田 寛之02973676770277-3
14H・W・リュー02170676971277-3
19小池 一平02771727065278-2
19趙 珉珪13870697168278-2
19今平 周吾01068697071278-2
19小田 孔明02269716870278-2
23高山 忠洋01673676871279-1
23稲森 佑貴02670696773279-1
25片山 晋呉1969706873280+0
26朴 ジュンウォン12469736873283+3
27趙 炳旻14870727271285+5
28B・ジョーンズ12370727569286+6
28宮本 勝昌01470707571286+6
30時松 隆光15474687373288+8
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