第56回報知アマゴルフ選手権 大会競技規則

期日

 

平成29年7月26日(水)、27日(木)、28日(金)

場所

ザ・ロイヤル ゴルフクラブ

 

本競技においては、日本ゴルフ協会発行のゴルフ規則とこの競技の条件・ローカルルールを適用する。本書に記載の無い事項や追加変更がある場合は競技規定や選手への通知文書、または競技会場での掲示物に掲載されるので必ず参照すること。
 ゴルフ規則によって別に定められている場合や本書に罰が記載されている場合を除き、本競技の条件とローカルルールの違反の罰は、2打とする。

 

競技の条件

1.競技委員会の裁定
 競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。
2.使用球の規格(ゴルフ規則177ページ参照)
 『公認球リストの条件・付属規則Ⅰ(B)1b』を適用する。
3.使用クラブの規格(ゴルフ規則176ページ参照)
 『適合ドライバーヘッドリストの条件・付属規則Ⅰ(B)1a』を適用する。
4.競技終了時点
 競技委員長の成績発表がなされた時点をもって終了したものとみなす。
5.ホールとホールの間での練習禁止(規則7-2注2)
 『ゴルフ付属規則I(B)5b』を適用する。(ゴルフ規則181ページ参照)
6.プレーの中断と再開
(1)通常のプレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象条件)については、規則6-8b,c,dに従って処置すること。
(2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組のプレーヤー全員がホールとホールの間にいたときは、各プレーヤーとも委員会からプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。プレーヤーがあるホールを始めていたときは、プレーヤーはすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまで、プレーを再開してはならない。プレーヤーがすぐにプレーを中断しなかったときは、規則33-7に決められているような、罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。
この条件の違反の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b注)
(3)プレーの中断と再開の合図について
 ・通常のプレー中断
 ・険悪な気象状況による即時中断
 ・プレーの再開
 キャディーのトランシーバー及びゴルフ場放送施設を通じて競技者に連絡する。または、競技委員を通じて連絡する。
7.移動
 競技者は正規ラウンド中においてカートへの乗用を認める。
8.キャディー(規則6-4注)
 正規のラウンド中、プレーヤーが委員会によって指定された者以外をキャディーとして使用することを禁止する。この条件の違反の罰は『付属規則I(B)2』を適用する(ゴルフ規則179ページ参照)。
9. タイの決定
 1位者が複数の場合は、即日委員会の指定するホールにおいてホールバイホールのプレーオフを行い、優勝者を決定する。なお、3名以上でプレーオフが行われる場合、優勝者以外のプレーヤーは2位タイとする。

 

ローカルルール

1.アウトオブバウンズ(規則27-1)
 アウトオブバウンズの境界は外周のフェンスまたは白杭をもって標示する。
2.修理地(規則25-1)
 修理地は白線をもってその限界を標示する。
3.ラテラル・ウォーターハザード(規則26-1)
 ラテラル・ウォーターハザードは赤杭または赤線をもってその限界を標示する。線と杭が併用されている場合はその線が限界を標示する。
4.動かせない障害物(規則24-2)
 a. 排水溝
 b. 人工の表面を持つ道路に接した排水溝(その道路の一部とみなす)
 c. 動かせない障害物と白線でつながれている区域(その障害物の一部とみなす)
 d. 樹木の添え木

 

注意事項
1.パッティンググリーンに著しく損傷を与えるシューズ(メタルスパイク)は使用禁止とする。また、服装はジャケット、長ズボンの着用義務はないが、襟付きシャツでの来場、ラウンドを義務づける。
2.競技委員会は、競技中を含めいつでも出場に相応しくないと判断した競技者の参加資格を取り消すことができる。
3.ドライビングレンジにおいては、全日芝打席からの打撃は可能。練習場備えつけの球を使用し、スタート前の練習は1人30球(無料)、ラウンド後の練習は1人50球(無料)を限度とする。なお、25日の指定練習日も同様の制限を義務づける。アプローチ練習場は使用可能とする。
ドライビングレンジの利用時間は指定練習日17時まで、競技1日目・2日目は最終組のホールアウト後1時間とする。アプローチ・パッティング練習エリアの利用時間は指定練習日17時30分まで、競技1日目・2日目は最終組のホールアウト後1時間30分とする。
最終日のドライビングレンジ使用は予選通過者のみとする。
4.プレーの進行に留意し、先行組との間隔を不当にあけないよう注意すること。プレーの不当な遅延は、ゴルフ規則6-7により罰せられる。
5. 距離測定器の使用は不可とする。
6. ゴルフ場館内施設の利用時間は各日とも18時までとする。

競技委員長 鈴木 規夫

競技委員  飛田 覚・新井 勝己・江口 武志

 

インフォメーション
■選手同伴の方は全ホール、カート道路上であれば観戦可能。但し、同伴者の飲食、買い物等にかかる費用は選手のロッカーNoで精算をお願いいたします。(茶屋を含む)現金精算は不可。
※観戦中の事故につきましては応急処置以外、一切の責任を負いかねますので、ご注意ください。
■練習ラウンドの予約は直接コースへお願いいたします。
※基本的には3バッグ以上。2バッグの場合は+2160円、1バッグの場合は+6000円の超過料金が必要。
■大会期間中、クラブハウスは午前6:00からオープン。
※レストラン、練習場も午前6:00から利用可能となります。
■ロッカーは指定練習日から期間中を通して同じロッカーを使用できます。
※期間中ゴルフバックはゴルフ場の保管場所に預けるか、ロッカールーム内で各自管理して下さい。
■競技が中止になった場合のプレー代については、コースの規定により以下の料金が発生します。
※プレー消化ホール : 1~9ホール(14,200円)、10~18ホール(16,200円)