全日本クラブチャンピオンズ 第57回報知アマゴルフ選手権 大会競技規則
平成30年7月11日(水)~13日(金)
よみうりカントリークラブ
1.アウトオブバウンズの境界は白杭をもって標示する。
2.修理地は青杭を立て、白線をもってその限界を定める。
3.ウォーターハザードは黄杭または黄線、ラテラル・ウォーターハザードは赤杭または赤線をもってその限界を定める。線と杭が併用されている場合は線がその限界を定める。
4.排水溝は動かせない障害物とする。
5.電磁誘導カートの2本のレールは、その2本のレールの全幅をもって1つのカート道路とみなす。
6.人工の表面を持つ道路に接した排水溝は、その道路の一部とみなす。
7.樹木保護のための巻物施設はコースと不可分の部分とする。
8.プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合、その球やボールマーカーがプレーヤーやキャディーや携帯品によって偶然に動かされても罰はない。その球やボールマーカーは規則18-2, 20-1に規定されている通りにリプレースされなければならない。このローカルルールはプレーヤーの球やボールマーカーがパッティンググリーン上にあり、いかなる動きも偶然である場合にだけ適用する。
注:パッティンググリーン上のプレーヤーの球が風、水あるいは重力などの他の自然現象の結果として動かされたものと判断された場合、その球はその新しい位置からあるがままの状態でプレーされなければならない。そのような状況で動かされたボールマーカーはリプレースされることになる。
9.パッティンググリーンの前後のペイントマークと、スルーザグリーンの芝草を短く刈ってある区域にあるヤーデージマーキングポイントが球のライ、意図するスイング区域の障害となる場合(スタンスの障害は除く)、規則25-1b に基づく救済を受けることができる。
1.ゴルフ規則
日本ゴルフ協会ゴルフ規則とこの競技のローカルルールを適用する。
2.競技委員会の裁定
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。
3.使用クラブおよび使用球および溝とパンチマークの規格
a. 『適合ドライバーヘッドリストの条件・ゴルフ規則付Ⅰ(B)1a』を適用する。
b. 『公認球リストの条件・ゴルフ規則付Ⅰ(B)1b』を適用する。
c. 『2010年1月1日施工の溝とパンチマークの仕様とその競技の条件』(裁定4-1/1)を適用する。
4.競技終了時点
本選手権競技は、競技委員長の成績発表がなされた時点をもって終了したものとみなす。
5.ホールとホールの間での練習禁止
『ゴルフ規則付Ⅰ(B)5b』を適用する。
6.プレーの中断と再開
(1)プレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象状況)については、ゴルフ規則6-8b、c、dに従って処置すること。
(2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であった時は、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならず、そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則33-7に決められているような、罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。
この条件の違反の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b注)
(3)プレーの中断と再開の合図について
通常のプレー中断:カートに付設の無線を通じて通報する。
険悪な気象状況による即時中断:カートに付設の無線を通じて通報する。
プレーの再開:カートに付設の無線を通じて通報する。
7.乗用ゴルフカートの使用
ラウンド中のゴルフカートの使用を認める。カートはキャディーまたは競技者同士が運転するものとし、カートを運転させる目的で特定の者を雇ってはならない。カートは競技者の携帯品の一部とする。カートを使用する場合は、共用カートとそれに乗っている人や物は、球が関連している時は全てその球の持ち主の携帯品とみなす。ただし、そのカートを共用している競技者の一人がカートを運転していた時は、そのカートとそれに乗っている人や物は全て、その競技者の携帯品とみなす。
8.キャディー
正規のラウンド中、競技者が委員会によって指定された者以外をキャディーとして使用することを
禁止する。この条件の違反の罰は『ゴルフ規則付Ⅰ(B)2』を適用する。
9. 競技の短縮
委員会は、コースの状況が適正なるプレー不可能と判断したときは、ホール数を短縮することができる。
注意事項
1.競技の条件やローカルルールに追加、変更のある時は、スターティングホールのティーインググラウンド付近に掲示して告示する。
2.グリーンに著しく損傷を与えるシューズは使用禁止とすることがある。
3.スタート時間5分前には、必ずティーインググラウンド周辺に待機すること。
4.練習は指定練習場で行い、打球練習場では備え付けの球を使用し、スタート前の練習は1人1箱(30球)を限度とする。ドライバー以外のクラブを使用する際は、必ずマットを使用すること。プレー終了後は打撃練習場での練習は行えない。ただし、パッティング、アプローチ、バンカーでの練習は最終組ホールアウト後1時間まで行える。
5. プレーの進行に留意し、先行組との間隔を不当にあけないよう注意すること。プレーの不当な遅延は、ゴルフ規則6-7により罰せられる。
6.ラウンド中、競技者は部外者を近づけないよう十分、留意すること。これを怠ると、ゴルフ規則8により罰せられることがある。なお、部外者のコース内立入りは禁止する。
競技委員会
【大会ヤーデージ】
No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 小計 | |
PAR | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | |
YARD | 419 | 531 | 200 | 439 | 414 | 346 | 372 | 242 | 552 | 3515 | |
No | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 小計 | 合計 |
PAR | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 | 5 | 36 | 72 |
YARD | 474 | 390 | 402 | 201 | 389 | 459 | 595 | 193 | 559 | 3662 | 7177 |
※コースコンディションによりヤーデージを変更する場合があります。