丸みを帯びたポケットキャビティ形状のビッグバーサ ベータアイアン

丸みを帯びたポケットキャビティ形状のビッグバーサ ベータアイアン

 キャロウェイゴルフはアクティブシニアのため、あの頃の飛距離を超える「BIG BERTHA BETA(ビッグバーサ ベータ)アイアン」を発売した。体力的に衰えを感じるシニア層に、若い頃の飛距離をよみがえらせるもので「1番手上の飛び」を実現した。長年ゴルフ担当を務めた64歳のスポーツ報知・K記者が実際に試してみた。
 同じ番手なのに飛距離で劣ってガックリ。また、残り距離がほぼ同じなのに同伴競技者が1番手下のクラブで軽々乗せてくる。還暦を過ぎ、年を重ねるごとにこんな悔しい場面が増えてきた。長年の取材を通して「アイアンは飛ばすクラブではない」とは理解しつつも、飛距離を求めてしまうのはゴルファーの“性(さが)”かもしれない。
 そんな中、「さらに1番手上の飛びへ」というキャッチコピーに惹(ひ)かれ、「ゴルフクラブフィッティング銀座」(東京・銀座)へ。弾道や飛距離が瞬時に分かる250インチの大型スクリーンで「ベータ」を試した。
 ヘッド形状は丸みを帯びたポケットキャビティー。キャロウェイ史上最大のステンレスヘッドだというが、構えて違和感はない。ラウンドで使用頻度の高い7Iを握ったが、総重量は軽いものの、ワッグルした時に手元に伝わる重量感が心地良い。カウンターバランスで軽さが“軽薄”でないところがいい。打感はパーンとはじき飛ばしているような感覚。27度と“立ったロフト”ながら、それを感じさせない高い弾道だ。多少薄めに当たってもボールが上がったのは、フェースの下部で打つ傾向があるアマチュアゴルファーのためにスイートエリアをソール方向(下)に広げるというアイデアが生きたものだろう。フェース部分を“器の形(カップフェース)”にしたことで実現した。飛距離も通常140ヤード程度のところ、10~15ヤードほど伸びた。正に「1番手上」だ。
 最近はアイアンにも「飛び」が求められるようになり、ストロングロフトが多くなった。通常、ロフト角が1度減るごとに飛距離は4~5ヤード変わるといわれているが、必ずしも「ロフトが立てば飛ぶ」というわけではない。というのも、ロフトが立つと、打ち出し角が低くなると同時に浮力を生み出すスピン量も減り、打球は完全に上がり切らないうちに落ちてくる。つまり、空中にある間の距離が稼げなくなるのだ。
 しかし、この「ベータ」はロフトを立てながらも高い弾道を生み出すという難しい課題をクリアした。そんな技術力の高さが手のヒラに伝わってきた。
 飛距離が落ちてきたアクティブシニアのための「ビッグバーサ ベータ アイアン」は5つのポイントを意識して開発された。
〈1〉ヘッドサイズ ステンレス製L字型360フェースカップでキャロウェイ最大のラージヘッドを実現。
〈2〉フェース 27度のストロングロフトながら低重心設計で高弾道を実現。
〈3〉フィーリング タングステン・スナバー搭載で、芯を外した場合でも心地よいインパクト感が手に残る。
〈4〉軽さ 5Iで総重量333グラムと軽量。パワーが衰えたシニア層でも楽々スイング可能。
〈5〉振りやすさ 重心距離を短くしたことでつかまりが良くなり、カウンターバランス設計にしたことで楽にヘッドを振り抜けるようになった。
 最新テクノロジーを駆使して完成した“名器”は、体力の衰えを実感するシニアゴルファーの強い味方になるに違いない。
 ◆ビッグバーサ ベータ アイアン
 ▼フェース素材、構造 17―4ステンレス/360フェースカップ(6~9I、PW)
 ▼ボディー素材 17―4ステンレス+タングステン・スナバー 
 ▼シャフト素材 グラファイトデザイン社製超軽量カウンターバランスシャフト
 ▼スペック 6I=長さ37・75インチ/ロフト角24度/ライ角61・5度、7I=37・25インチ/27度/62度、8I=36・75インチ/31度/62・5度、9I=36・25インチ/36度/63度、PW=35・75インチ/42度/63・5度 
 ▼価格 5本セット(6~9I+PW)=12万円、単品(5I、AW、SW)=2万4000円(いずれも税別)
 ▼問い合わせ TEL0120・300147、キャロウェイゴルフ・お客様ダイヤル(月~金=9:30~17:30=祝日除く)、ホームページhttp://callawaygolf.jp
 トム・ワトソンもお気に入りの飛距離とやさしさはWEBでチェックできる。

JTカップ観戦バスツアー
報知広告案内
報知チャリティ情報
ページ上部へ戻る