阿部未悠、ノーボギー67で首位浮上 初Vへ「流れのいいゴルフをできたら」


3番、ティーショットを放つ阿部未悠(カメラ・安藤 篤志)

3番、ティーショットを放つ阿部未悠(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー  富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 第2日(6日、埼玉・石坂GC=6535ヤード、パー72)

 2打差5位から出た阿部未悠(ミネベアミツミ)は5バーディー、ボギーなしの67をマークし、首位に浮上した。「スコアどうこうよりは、目の前の一打(が重要)だったので、そこまで気にしていなかった」とのノーボギーのラウンドも淡々と振り返った。

 この日は最終組の一つ前の組でプレー。「いい位置にいることはもちろん頭にあったが、そこを気にしてもしょうがない」と自分のプレーに徹底した。15番では第2打をピン真横30センチにつけて、“お先”のバーディーを奪うなど、「目の前の一打に集中できた日」とうなずいた。パーオンした18番ではマウンド超えのロングパットを残したが、切り抜けて順位を上げた。

 最終日最終組は自身2度目。「意識するよりは、今日のように自分のイメージどおりの球を打って、流れのいいゴルフをできたら」と意気込む。初優勝を目指し、7日も集中力を高める。

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