阿部未悠が終盤4連続バーディーでツアー初V「この3日間はすごく楽しんでゴルフができた」


3番、ティーショットを放つ阿部未悠(カメラ・安藤 篤志)

3番、ティーショットを放つ阿部未悠(カメラ・安藤 篤志)

◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日(7日、埼玉・石坂GC=6535ヤード、パー72)

 首位タイで出た23歳の阿部未悠がこの日ベストで、大会コース記録を更新する65をマークし、大会記録の通算15アンダーでツアー初優勝を飾った。優勝賞金1800万円を獲得した。14番から17番までに4連続バーディーを奪い、競り合いを制した。

 佐久間朱莉が66で、1打差の14アンダー2位。蛭田みな美、イ・ミニョン(韓国)が12アンダーの3位で並んだ。

 山下美夢有(みゆう)は68で9アンダーの5位。首位タイでスタートした上田桃子は74で、6アンダーの9位に終わった。

 阿部未悠(優勝スピーチで)「今季は調子も上がらない中、かみ合わず、もどかしいゴルフが続いていた。この3日間だけはすごく楽しんでゴルフをしようと思っていたので、それを続けられたことが良かった。何よりもたくさんの声援をいただき、すごく力になり、こうして優勝できたことがすごくうれしい。これからも精いっぱい自分のゴルフができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」

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