松山英樹は7位フィニッシュも「うまくいかなかった」 次戦マスターズへ「いい準備を」


◆米男子プロゴルフツアー テキサス・オープン 最終日(7日、米テキサス州TPCサンアントニオ=7438ヤード、パー72)

 8打差の4位から出た松山英樹(LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算8アンダーの7位となった。「うまくいかなかった。良くはなかったけど、トップ10に入れたのは良かった」と淡々と振り返った。

 1番ではグリーン奥のバンカーからの第3打を入れて、バーディー発進。8番までに3つ伸ばすも、9、10番を連続ボギーとした。13番パー3では手前からバウンドさせ、ピン左1・5メートルにつけるショットを披露したが、16番を落とし、大会を終えた。

 次戦は今季メジャー初戦、マスターズ(11日開幕、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)。「今のままじゃ大変な思いをすると思う。しっかり準備をしていいプレーができるようにしたい」。2021年以来、2度目の制覇へ向けて引き締めた。

 54位から出た久常涼(SBSホールディングス)は2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの77と崩れ、6オーバーの78位で終えた。デニー・マッカーシーとのプレーオフを制したアックシェイ・バティア(ともに米国)が優勝した。

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