安田祐香5アンダーで暫定5位 午前3時30分起きも、好位置で週末へ「セーフティーにいけたら」


17番ティーショットを放つ安田祐香(カメラ・今西 淳)

17番ティーショットを放つ安田祐香(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第2日(17日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=6731ヤード、パー72)

 第1ラウンド(R)の残りと、第2Rが行われ、初優勝を目指す安田祐香(NEC)が第2Rを4バーディー、4ボギーの72で回り、通算5アンダーで暫定5位につけている。後半に入り、3つのボギーでスコアを落としたが、最終9番パー5で第3打を50センチにつけてバーディーで締めくくった。「スコアをまとめられて良かった。でも、短い距離から難しい方に外したのがもったいない」決勝Rにつながるフィニッシュにも、反省点を口にした。

 第2Rでの4バーディーは、全てロングホールで奪った。「パー4も長いし、パー3も難しい。大会前にパー5でバーディーを貯金しておくことが大事だと思っていた。今日は全部取れて、マネジメント通りでうれしい」と理想のプレーにうなずいた。

 この日は第1Rの18番から競技が再開。午前3時30分に起床し、「睡眠はあまり取れなかった」と疲労は残る中でのスタートとなった。計19ホールを回り終え、「ちょっと調整して、30分くらいお昼寝しようかな」と休息を求めた。悲願の初優勝へ向け好位置で週末を迎え、「欲を出さずに。セーフティーにいけたら」と堅実なゴルフで頂点を目指す。

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