松山英樹「雰囲気は最高だけどプレーがついていかない」 初日から大勢の観客 1オーバー5打差発進


18番でクリス・ゴッターアップと握手する松山英樹(右)(カメラ・堺 恒志)

18番でクリス・ゴッターアップと握手する松山英樹(右)(カメラ・堺 恒志)

◆米男子プロゴルフツアー ベイカレント・クラシック・レクサス 第1日(9日、神奈川・横浜CC=7315ヤード、パー71)

 第1ラウンドが行われ、松山英樹(LEXUS)は3バーディー、4ボギーの1オーバー72でトップと5打差の34位スタートとなった。

 台風の影響を考慮し、第1ラウンドはスタートが2時間早まった。「アメリカでやっているような風とはまた全然違う雰囲気で、なかなか対応するのは難しかった。練習で回っているときとは比べものにならないぐらいタフに感じて難しかった」と強風のなかでのラウンドを振り返った。

 15ホール中12ホールでティーショットをフェアウェーに運んだが「感触はほぼ今日はいいいものがなかった」。最終18番では残り残り167ヤーの第2打をチャンスにつけた。バーディーパットは惜しくも入らなかったが「最後のセカンドが良かったので、しっかりとこの後練習をして、明日はスタートからいいかたちで行けるようにしたい」と口にした。

 大勢のギャラリーを引き連れて18ホールをプレーした。「雰囲気は最高だけどプレーがついていかないので、ちょっと悔しい。明日しっかり伸ばして、少しでも上位との差を縮めて終われるようにしたい」。昨年11月以来の日本での試合で、主役が優勝争いに割って入る。

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