今季日本ツアー初出場の原英莉花は予選落ち「フラストレーションが爆発しちゃいました」 痛恨ダボなど76で急降下


雨の中、2番ティーショットを放つ原英莉花(カメラ・今西 淳)

雨の中、2番ティーショットを放つ原英莉花(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第2日(11日、静岡・東名CC=6435ヤード、パー72)

 今季国内ツアー初出場の原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)は16位で出て3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で通算イーブンパーの61位で予選落ちとなった。

 悪天候の中、前半で3ボギーと乱調。12番パー4は第1打をバンカーに入れ、アプローチが寄らずにタブルボギーをたたいた。「ピンポジションが難しすぎた。ちゃんと打っていってるのに決めきれなかったのがどんどんフラストレーションで、爆発しちゃいました」と苦笑いを浮かべた。

 「残り5ホールは全部セカンドを入れる気持ちで打った」と16、17番で2連続バーディー。それでも、最終18番はパーで終え、カットラインの2アンダーには届かなかった。昨年の最終戦以来の国内ツアーで、多くのギャラリーの前でプレー。「もっとファンのみなさんにいいプレーを見せたかったけど、本当に応援してもらっているなって実感しました」と感謝した。

 無念の予選落ちとなったが、今大会の収穫を聞かれると「ゴルフに終わりはない! 楽しい! って感じです」と笑顔を見せた。今後はしばらく休養にあて、来年にむけて調整を進めていく。

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