
アクサレディス宮崎で予選通過し、うれし涙を流す大山志保(カメラ・星野 浩司)
◆女子プロゴルフツアー アクサレディス宮崎 第2日(28日、宮崎・UMKCC=6539ヤード、パー72)
ツアー18勝の48歳・大山志保(大和ハウス工業)は11位で出て4バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの74と落としたが、カットライン上の通算1アンダーで4年ぶりの予選通過を決めた。
「もう終わった~と思った。チ~ンでしたね」。大山が痛恨の2ダブルボギーから復活し、ギリギリで予選突破した。
前半の4番でアプローチが寄らずに2つ落とし、後半の13番パー3はピン手前15ヤードからアプローチが再び寄らずにダブルボギー。気持ちが落ち込みそうになったが「残り5ホールで2つバーディーを取ればいい」と切り替え、直後の14番で6メートル、17番は8メートルをねじ込んだ。
2022年のブリヂストンレディス以来となる決勝ラウンド進出。「今日は長かった。アプローチがうまくいかなかったけど、最後の最後まであきらめないと思ってやった。17番でやっとバーディーがきてすごくうれしい。4年間が報われた」とうれし涙を流した。
22年に発症した「治療法が確立してない」という病(病名は非公表)で足などに痛みを抱え、病と闘いながらプレーしている。約10か月ぶりに出場した初日は右足をつりながら69をマークーした後、電気とはり治療、マッサージなど2時間のケア。「体自体は今日の方が良かった」と地元・宮崎のファンの期待に応えた。
48歳ベテランは「この4年間は本当に長かったけど、気持ちも目標も全く変わらない。自分も白髪が1本増えたり、だいぶ年とったと感じるけど、自分の気持ちは1ミリも変わらない。皆さんのおかげで一歩前に進めた」と感慨深げ。最終日に向けて「まだまだ上を目指したい。すぐ欲張っちゃうので」と笑顔がはじけた。

