永峰咲希 勝利の夜に向かった宮崎の焼き肉の名店 「まさかそれが祝勝会になるとは」


練習ラウンドで調整した永峰咲希(カメラ・今西 淳)

練習ラウンドで調整した永峰咲希(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ヤマハレディース 指定練習日(1日、静岡・葛城GC山名C=6501ヤード、パー72)

 前週のアクサレディス宮崎でツアー4勝目を飾った永峰咲希(ニトリ)は開幕前日の1日、雨の中インコース9ホールをラウンド。「優勝してみて、周りの方からの反響がうれしかった。私以上に喜んでくれる方がいっぱいいたのでうれしかった」と地元での勝利を改めてかみしめた。

 今季の目標に複数回優勝を挙げている。「2勝、3勝としていきたい。メジャーも勝ちたい」。2020年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯以来の公式戦勝利を目指していく。同じ1995年度生まれの同学年の活躍が励みになっている。昨年は日本女子オープンで堀琴音、ソニー日本女子プロ選手権で金沢志奈が優勝した。「同級生が30歳になってメジャーを勝っているので、そういった意味でももちろん狙っていきたい」と力を込めた。

 変化を恐れずに、取り入れることを選んできた。「私たちがジュニアの時って、プロコーチっていうものがそこまでいなくて我流だった。今の下の子たちが強くなって入ってきて、その子たちは知識をいっぱい持っている。このままじゃダメだって思った」というのが理由だ。永峰は20年オフから目沢秀憲氏に師事、金沢は数年前から申ジエと合宿を行っている。「一歩動き出した選手が、30歳で知識も踏まえて経験も踏まえて活躍できているんじゃないかなと思う」と分析した。

 「去年の終わりからずっと調子はいい。早めに勝つことができたので、2勝目、3勝目もコンディションがいい時に自分で突っ込んでいけるんじゃないかなと思う」と表情は明るい。アクサレディス最終日の3月29日、宮崎市内の焼き肉の名店「明月館」で祝った。夫と両家の親を交えた夕食は以前から決まっていたものだったが「まさかそれが祝勝会になるとは」と大喜び。2週連続優勝へ、活力を蓄えた。(高木 恵)

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