平塚新夢が4差5位発進「本当に奇跡的」 難病乗り越え、プロ2年目の26歳が自己最少67マーク


第1ラウンドをプレーした平塚新夢

第1ラウンドをプレーした平塚新夢

◆女子プロゴルフツアー NTTドコモビジネスレディス 第1日(30日、千葉・浜野GC=6704ヤード、パー72)

 プロ2年目の平塚新夢(あむ、Knomak)が5バーディー、ボギーなしで自己最少の67をマークし、首位と4打差の5位と好発進した。

 出だし1番で8メートルのスライスラインを決めてバーディー発進。その後も3つ伸ばし、17番パー5は残り40ヤードから1・5メートルにピタリと寄せてバーディーを奪った。自身プロ6戦目のレギュラーツアーで初の60台をマーク。「100点。本当に奇跡的です。全体的にショットが安定していた。切れるラインについたパットもうまく入れられた」と笑顔を見せた。

 宮城・石巻市出身の26歳。国が指定する難病「成人発症スチル病」を乗り越え、2024年に7度目の挑戦でプロテストに合格した苦労人だ。18~19年頃には高熱や発疹、関節の節々が痛くなる症状に見舞われていた持病については「今は症状は出ていないし、薬も飲んでいない」。現在はゴルフに専念できており「こうやって戦えていること自体がすごいこと」とかみしめた。

 週末に向けて「あまり欲張らず、自分のゴルフを徹底して、落ち着いてプレーできたら。目の前の一打に集中して、楽しんでやりたい」と力を込めた。自身のモットーは「どんな時もニコニコ楽しくやる」。レギュラーツアー初の予選突破、その先の初優勝に向けて、笑顔でプレーを続ける。

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