◆米女子プロゴルフツアー CPKC女子オープン 最終日(23日、カナダ・ロイヤルメイフェアGC=6452ヤード、パー70)
後続に6打差をつけてトップでスタートした山下美夢有(みゆう、花王)が6バーディー、2ボギーの66で回って、通算23アンダーとし、初日から首位を譲らぬ完全優勝で6月のメイヤー・クラシックに続く今季2勝目を挙げた。9打差の完勝だった。ツアー42試合目での通算4勝は、日本勢最速。岡本綾子(17勝)、宮里藍(9勝)、畑岡奈紗(7勝)に続き小林浩美に並ぶ、日本歴代4位の勝利数となった。
3メートル近いバーディーパットが、ウィニングパットになった。2位だった吉田優利からシャンパンシャワーを浴び、笑顔を見せた山下は「最後バーディーで締められたので良かった。いいラウンドが4日間できた」と振り返った。
2番でバンカーから直接放り込みバーディーを奪い、序盤から流れを引き寄せた。5番パー5で3打目を1メートルに絡め、7、8番は3メートル前後のチャンスを決めきり、2ホール連続でスコアを伸ばした。リードを7打に広げてバックナインへ。12番パー5でもしっかりと伸ばし、一人旅を終えた。
連覇を狙った3週前のAIG全英女子オープンで予選落ちし、大粒の涙を流した。大会後は日本に戻り「悔しかったが、もう終わったこと」と切り替えに努めた。久々の帰国でリフレッシュ。スイングプレーンなどの基本を見直して臨んだ3週ぶりの実戦で、実力を証明した。「日本に帰ってしっかり調整したし、自信にもなった。まだまだこれからも頑張っていきたい」と話した。

