◆米女子プロゴルフツアー CPKC女子オープン 最終日(23日、カナダ・ロイヤルメイフェアGC=6452ヤード、パー70)
日本ツアー通算13勝の山下美夢有(みゆう、25)=花王=が6打差の単独首位で出て6バーディー、2ボギーの66と伸ばし、通算23アンダーで初日から首位を譲らぬ完全優勝を飾った。2位に9打差の独走Vで、6月のメイヤー・クラシックに続く米ツアー通算4勝目となった。
ツアー通算42試合目での4勝目は日本人最速記録となった。通算4勝は岡本綾子の17勝、宮里藍の9勝、畑岡奈紗の7勝に続き、小林浩美(現日本女子プロゴルフ協会会長)と並ぶ日本人歴代4位となった。
また、初優勝は25年8月のメジャー、AIG全英女子オープン(ウェールズ)、2勝目は11月のメイバンク選手権(マレーシア)、3勝目は今年6月のメイヤー・クラシック(米国)、4勝目の今大会はカナダといずれも異なる国での優勝。異なる4か国で最初の4勝を成し遂げたのは、ジャン・ハナ(韓国)に続くツアー史上2人目の珍記録となった。
22年&23年の日本女子ツアー年間女王は、25年の米女子ツアー本格参戦後はまさにワールドワイドな活躍を見せている。
◆山下 美夢有(やました・みゆう)2001年8月2日、大阪・寝屋川市生まれ。25歳。5歳から父の影響でゴルフを始める。大阪桐蔭高3年時の19年に全国高校選手権で優勝。同年11月のプロテストに合格し、21年KKT杯バンテリンレディスで日本ツアー初優勝。22、23年は年間5勝で2年連続年間女王に。24年パリ五輪は4位。同年12月の米ツアー予選会をトップ通過し、25年から米国が主戦場。世界ランク7位。150センチ、52キロ。家族は両親と弟、妹。

