高校ゴルフ部日本一決定戦 栃木県勢で地元開催初優勝飾る男子・佐野日大高 女子は8年ぶり3度目V


AKB元メンバー・山内鈴蘭さんと、初優勝した佐野日大高と8年ぶりVの滝川二高

AKB元メンバー・山内鈴蘭さんと、初優勝した佐野日大高と8年ぶりVの滝川二高

報知新聞社後援 緑の甲子園「文部科学大臣旗争奪 Sky presents 2026年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会」 <決勝R> (28日、栃木・サンヒルズCC、男子6891ヤード、女子6241ヤード、いずれもパー72)

 高校ゴルフ部日本一決定戦「緑の甲子園」は28日、予選上位8位による決勝ラウンドが行われた。2日間のスコアを持ち越さないため、男子の部は昨年に続き下克上の様相となった。

 予選5位の佐野日大高(栃木)が予選首位で2位の興国高(大阪)に7打差をつけ、大会初優勝を下克上で果たした。決勝Rでベストスコアの9アンダー、63でプレーをした佐藤ミラー(3年)は「ラッキーもあったが、ティーショットが荒れずパットも入ってくれて、上手くかみ合ってくれた」と充実感をにじませた。今大会の決勝Rは予選2日間のスコアがリセットされ、決勝Rは各校とも横並びでスタートする大会方式に「予選は5位だったが、逆にチャンスだと思った。今日7アンダーの岩井礼歩(れふ、3年)をあえて2日目に休ませて、チームみんなの調子も徐々に上がり、ピークを最終日に持ってこれて上手くはまってくれました」と戦略がはまった。地元栃木で開催し初優勝がかかった大会に「昨年は6位で悔しかった。過去にも3位が最高成績と聞いていたので、絶対に自分の世代で優勝したいと思っていた」と悲願達成を喜んだ。後輩に向けて「下級生に上手い選手がたくさんいるので、来年のこの大会に調子を合わせて連覇を達成してもらいたい」とエールを送った。

 女子は予選2日間、首位を堅守してきた滝川二高(兵庫)と、予選7位で決勝Rに進んだ大院大高(大阪)が10アンダーで並んだが、4人目のスコアの結果、滝川二高が8年ぶり3度目の優勝を飾った。キャプテンの名田莉子(3年)は「みんなで話し合って3日間パットを絶対にショートしないように意識した」と勝因を語った。また、チームMVPに「チームが一つになれたのは西倉さんのおかげ」と、3年生の西倉七乃葉を挙げたキャプテン。一丸となっての完全Vに、全員でうれし涙を流した。  最後に「この経験をできたのは一校しかない。チーム全員で手にした文部科学大臣旗。来年もこの舞台に戻ってきて頑張って欲しい」と、後輩たちに連覇を託した。

▽男子成績〈1〉佐野日大高199〈2〉興国高206〈3〉エナジックスポーツ高(沖縄)212〈4〉埼玉栄高213〈5〉大阪桐蔭高213〈6〉沖学園高(福岡)216〈7〉代々木高(東京)216〈8〉滝川二高(兵庫)218

▽女子成績〈1〉滝川二高206〈2〉大院大高206〈3〉麗澤瑞浪高(岐阜)207〈4〉ECC学園高(滋賀)207〈5〉大阪桐蔭高207〈6〉東北高(宮城)207〈7〉ルネサンス高(茨城)216〈8〉ルネサンス大阪高218

※同スコアの場合、4人のスコアの合計ストローク数の少ない学校を上位とする。さらに同数の場合は4人の総ストローク数によるマッチングスコアカード方式で順位を決定。

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