【男子ゴルフ】3人目の”タイガ”Vへ 三島泰哉が5差5位で決勝R進出 ゴルファーに多い「タイガ」 歴代27人、今大会6人参加


第2日のプレーを終えた三島泰哉

第2日のプレーを終えた三島泰哉

◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第2日(28日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)

 プロ転向8年目の三島泰哉(たいが、28)=信和G・滋賀CC=が6位で出て5バーディー、1ボギーの68で回り、通算10アンダーで首位と5打差の5位で決勝ラウンドに進んだ。米ツアー最多82勝のタイガー・ウッズ(50)、とら年の98年生まれにちなんで命名された。歴代のツアー登録選手で合計27人、今大会出場者では6人いる「タイガ」として3人目のツアー初優勝を目指す。64の香妻陣一朗(32)=フリー=が通算15アンダーで単独首位に浮上した。

 男子ゴルフ界の新たな「タイガ」がV戦線に踊り出た。10番から出た三島は前半で3つ伸ばし、4番で5メートルを沈めてパーを拾い、最終9番パー5は残り90ヤードからウェッジで2メートル強に寄せバーディー締め。目標の2日間10アンダーに到達して5位。「ティーショットが安定し、ミスも少ない」とうなずいた。

 2か月前、同じ芥屋GC開催の下部ツアー・ランディックチャレンジは136位で予選落ち。2日目に82をたたいた悪夢を振り払い、初日から66、68と好スコアを並べた。「皆さんより優れている」と自信を持つフェアウェーキープ率は2日間71・4%で8位。ショット精度が光った。

 とら年の98年に活躍したウッズにちなみ、父・博晃さんと祖母が命名。「タイガ」の名は気に入っていると笑顔を見せる。国内男子ツアーに計27人が登録され、現ツアーメンバーに7人と多く「僕は(成績で)5番手くらい。まずはベスト3に入りたい」とニヤリ。ツアー5勝の蝉川泰果が予選落ちする中、5位で決勝Rへ進んだ。蝉川、長野泰雅に続くツアー3人目の初優勝へ「あと2日で20アンダーまでいきたい」と、このまま勢いを止めるつもりはない。

 自身の登場曲に人気バンド「サカナクション」の「Aoi」を選曲。「元気をもらえる」と気分は爆アゲだ。ファンクラブに�\x85\xA5会し、29日は来年のライブのチケット当選発表日。「試合後すぐに当選を確かめます!」。初ライブと初優勝の同時ゲットを心待ちにし、週末にタイガーチャージをみせる。(星野 浩司)

 ◇三島 泰哉(みしま・たいが)1998年2月4日、岐阜・瑞浪市出身。28歳。ゴルフ場勤務の父・博晃さんの影響で10歳でゴルフを始める。中京高時代の2017年に中部学生選手権を制覇。中部学院大4年時の19年にプロ転向。25年5月に下部ツアーのジャパンプレーヤーズ選手権チャレンジで初優勝。レギュラーツアー最高成績は19位。得意クラブはウェッジ。168センチ、68キロ。

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