
公式会見で笑顔を見せる山下美夢有(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 練習日(9日、石川・片山津GC白山C=6755ヤード、パー72)
昨年のAIG全英女子オープン覇者で、3週前のCPKC女子オープンで米ツアー4勝目を挙げた山下美夢有(花王)が、日本ツアーに今季初参戦。開幕を翌日に控えた9日、会場で会見し「久しぶりに日本に帰ってきて、久しぶりの日本でのプレー。本当にとても楽しみ」と笑顔を見せた。
凱旋大会で国内メジャー3冠に挑む。山下はワールドレディスサロンパスカップ(2022年)、JLPGAツアー選手権リコー杯(22、23年)を制している。日本女子プロ選手権は直近3度の出場ですべて3位以内。「メジャーなので気持ちも入る。歴代の優勝者を見てもすごい選手が優勝されている。まだ選手権は優勝したことがないので、そのタイトルはやっぱり取りたい」と意気込みを語った。
両親が北陸出身。母・有貴さんが七尾市生まれで、石川県には毎年のように足を運んでいる。「母が石川出身なので、石川でプレーできることをとても楽しみにして来た。ご飯も大好きだし、石川の雰囲気もすごく大好き」。24年に能登半島地震の被災地に500万円を寄付し、思いを寄せてきた。「復興には時間がかかると思うけど、今私ができることはプレー。皆さんにいいプレーを届けられるように頑張りたい。今週も私らしく頑張りたい」
前戦のFM選手権から帰国後の1週間はスイングのテンポを確認し、焼き肉などを食べてリフレッシュした。予選ラウンドは今年のAIG全英女子オープンを制した桑木志帆(大和ハウス工業)と、昨年大会覇者の金沢志帆(クレスコ)と同組になった。「とても楽しみ。いいペアリングに入れてもらった。志帆ちゃんも全英で優勝して、金沢さんも去年優勝している。明日から頑張りたい」。母の故郷を、プレーで結果で盛り上げる。

