
ガードバンカーのアゴに止まった時は左足体重でボール位置が右にくるように構える
2013年のJLPGAステップアップツアー「フンドーキンレディース」で優勝した杉本愛理プロ(32)=桔梗が丘GC=が、シンプルな考え方でスキルアップする方法を伝えるコラムの8回目は、ガードバンカーのアゴ近くに止まった場合の対処法です。
ナイスショットしたはずなのに、風や芝の影響でグリーンに届かずガードバンカーへ。その上、アゴにボールが止まって脱出できずにスコアを崩したことはありませんか。今回はガードバンカーのアゴからの脱出法です。
アゴ近くに止まった球の多くは、少し砂に沈んでいるか、ひどい場合は目玉になっていることが多いですよね。アゴが高いと極端に左足上がりのライになるため、体を左に預けきれずに体の軸が右、ボール位置が左の状態で構えているケースをよく見かけます。
左足上がりのライは左足体重でボールは右に置くことが基本。アゴにボールが止まった時はとにかく頑張ってアゴに上り、基本のスタンスを取るようにしましょう。ここで気を付けるのは、ボールが沈んでいる場合、フェースを開くのはNGです。フェースは少し立て気味にし、ボール1個分手前(赤線の辺り)にヘッドを入れるようにしてください。また、無理に上げようとするとヘッドが砂に潜る前に刃(エッジ)に当たるので要注意。左足上がりの傾斜地の状況では、左足体重でボールを右に置くとクラブヘッドは下にしかたたけない状態になるので、ホームラン(大オーバー)になる可能性は低くなります。
あとは躊躇(ちゅうちょ)なく砂を打ちましょう。ただしフォローを無理に取る必要はありません。とにかくバンカーは一回で脱出できるとスコアはまとまってきます。次回は3パットしないパッティングです。
◆杉本 愛理(すぎもと・あいり)1994年2月8日、大阪府出身。32歳。5歳でゴルフを始める。2008年の関西女子アマチュアゴルフ選手権で優勝。11年のフジサンケイレディスクラシックではローアマに輝いた。13年にJLPGAプロテストに合格。同年のステップツアー「フンドーキンレディース」で優勝するなど活躍。その後は神戸や沖縄でレッスン活動を行ってきたが、現在は桔梗が丘GCに所属しながらツアー復帰を目指している。得意クラブはパター。
〇…杉本プロは所属先の桔梗が丘GCでッスンを行っている。空いた時間に気軽に受けられる練習場レッスン(30分最大5人、当日OK)は、1人550円+ボール代330円。また、実践でスコアアップを目指したい人には3ホールレッスン(要WEB予約)がお勧め。1日3組限定で、1組2~4人で受講できる。1人1100円+当日のプレー代金。料金はすべて税込み。公式WEBサイト「桔梗が丘ゴルフコース」または電話(0595・68・0341)で予約。

