【男子ゴルフ】大西魁斗が4年ぶり2勝目!「つらいこともあったので、本当に頑張ってよかった」 賞金2000万円を獲得 米国育ちの27歳が復活V


最終ラウンドでプレーする大西魁斗

最終ラウンドでプレーする大西魁斗

◆男子プロゴルフツアー リシャール・ミル・チャリティー 最終日(27日、石川・朱鷺の台CC=6838ヤード、パー70)

 最終ラウンドが行われ、大西魁斗(フリー)が4年ぶりツアー2勝目を挙げた。2位の小平智(Admiral)と2打差の単独首位から逃げ切り、優勝賞金2000万円を獲得した。大西は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67で回り、通算21アンダーで制した。2位の小平智、出利葉太一郎(フリー)と1打差。

 出だし1番はティーショットを左に曲げてボギー発進。それでも、3番は右ラフから第2打を1メートルに寄せてバーディーを奪った。一時は13番で小平に並ばれたが、16番パー5で7メートルをねじ込んでイーグルを奪い、小平と2打差に広げた。終盤は小平との優勝争いを制して勝ちきった。

 初日は40位と低調なスタートだったが、2日目に62、3日目は60と2日連続で大会&自己最少を更新。3年ぶり3度目の最終日最終組で逃げ切り、22年のフジサンケイクラシック以来、4年ぶり2勝目を飾った。

 9歳から米国で育った27歳は、2024年に米下部ツアーで初優勝。米ツアーに昇格した昨年は予選通過が6度のみと苦戦し、シードを獲得できなかった。世界最高峰の舞台での経験を通し「自分の足りないこと、ルーチンをしっかりやって、決めたことをやり切ることを意識し始めた。内容が良ければ結果に絶対につながる」と学びを得た。今季は米下部ツアーと並行して国内ツアーを戦い、復活の2勝目をつかんだ。

◆大西魁斗・優勝インタビュー

―4年ぶりV

いろいろあった4年間だったので、優勝することがまたできて本当にうれしい。

―いろいろあった4年間

 つらいこともたくさんあったので、本当に頑張ってよかった。

―単独首位で最終日に臨んだ

 昨日、一昨日みたいなプレーをしたかったけど、小平さんもすぐ横にいたので、本当に難しくて、最後まで分からない感じになって、こうやって優勝できて本当にうれしい。

―13番でパーセーブした

 ゴルフは18ホールなので、最後まで緊張しながら1球1球、集中してプレーしたので、また次につながる試合だった。ホッとした気持ちと次のホールにつながるパットだったので、本当に決めて良かった。

―16番でイーグルを奪った

 けっこう速いパットだったので、ラインもちゃんと読みながら、距離感も重要だったので、本当に入って良かった

―21アンダーで優勝

 全体的に良かった。今日は思うようなゴルフはできなかったので、この後ちょっと考えながら次の試合に向けて頑張っていきたい

―今後に向けて

 また3勝目と狙っていきたいと思います。

 

◆大西 魁斗(おおにし・かいと)1998年10月13日、千葉県生まれ。27歳。5歳でゴルフを始め、9歳の時、語学力とゴルフの練習環境を求めて渡米。13歳から5年間、米IMGアカデミー入り。20年春に南カリフォルニア大を卒業し、同5月に日本でプロ転向。22年のフジサンケイクラシックで国内ツアー初優勝。23年から米下部ツアーを主戦場とし、24年に米下部ツアーのUNCヘルス選手権で初優勝。25年は米ツアー参戦。177センチ、75キロ。家族は両親と姉。

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