
特別賞を獲得した出利葉太一郎(カメラ・星野 浩司)
◆男子プロゴルフツアー リシャール・ミル・チャリティー 最終日(27日、石川・朱鷺の台CC=6838ヤード、パー70)
プロ3年目でツアー未勝利の出利葉太一郎(フリー)は3位で出て1イーグル、5バーディー、ボギーなしの63をマークし、通算20アンダーの2位に入った。
5打差3位で出た出利葉は前半で2つ伸ばし、10番パー4でグリーン左ラフからチップインイーグルを奪取。一時は首位の大西魁斗(フリー)と1打差に迫った。14、16、17番と終盤にバーディーを重ねたが、4年ぶり2勝目を挙げた大西に1打及ばなかった。
出利葉は「魁斗くんがすごかったし、(小平)智さんの優勝争い、僕も含めて本当にすごい1日だった。今日はすごくいいプレーができた」と最終日の熱戦を振り返った一方、初優勝を逃し「悔しいです」と肩を落とした。
大会4日間の合計スコアが最少となった選手に1200万円(複数均等割)が贈られる特別賞「ツアーホール賞」が設定された1番と10番で受賞(各ホール3人が対象)し、合計800万円をゲット。自己最高の2位に入った賞金880万円と合わせ、合計1680万円を荒稼ぎした。
6月の国内メジャー・BMW日本ツアー選手権森ビル杯は最終日の後半に失速して75で6位に終わったが、今大会は最終日に63と伸ばして2位に入った。出利葉は「パッティングが改善できているし、1週間でここまでできるんだと自分自身に証明できた。すごく優勝には近づいていると思うので、我慢して、いい準備をして、今日みたいな情熱を持っていきたい」と力を込めた。

