【女子ゴルフ】28歳・河本結「若い子に圧倒されている。自分も負けないぞ」 2連覇&黄金世代60勝目狙う


プロアマ戦で笑顔を見せる前年大会優勝の河本結(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦で笑顔を見せる前年大会優勝の河本結(カメラ・今西 淳)

 ◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ プロアマ戦(8日、静岡・東名CC=6530ヤード、パー72)

 昨年覇者でツアー6勝の河本結(リコー)がプロアマ戦に出場して最終調整し、大会2連覇に向けて意気込みを語った。

 昨年は最終日が濃霧のため開始が4時間遅れ変則9ホールに短縮される異例の事態となったが、初日から首位を守る完全Vを飾った。河本は「1年は早い。ヤバいです」と苦笑い。大会連覇に向けて「勝ったコースに来るといいイメージを持っているので、頑張りたい」と声を弾ませた。

 勝みなみ(明治安田)、渋野日向子(サントリー)ら1998年度生まれ「黄金世代」を引っ張る存在の1人だ。「すごい個々が目立ったゴルフをしているってなかなかない。それぞれのプレースタイルがあって、面白いなと思う選手が多い」と評す。自身について「若い子たちより経験があるから、ちょっとでも経験したプレーができて、それが形として引っ張れていたらいいなと思う」。黄金世代通算60勝目を目指す。

 今季は23歳の桑木志帆(大和ハウス工業)と佐久間朱莉(大東建託)、21歳の菅楓華(ニトリ)と荒木優奈(Sky)ら若手選手がメルセデス・ランク上位を占める。

 同6位の28歳・河本は「若い子に圧倒されている。年を取るというか、プロ9~10年目、もっと先輩たちもモチベーションの維持が難しい。貪欲さは欠けないけど、ファイトやガッツがちょっと減ってくる。私が一緒に年間女王を目指している選手は若くて、これからアメリカに行くぞとか高い目標を持って真剣にゴルフに向き合っている。そこから刺激やエネルギーをもらい、自分も負けないぞという気持ちにさせてもらっている」としみじみ語った。

 前週の日本女子オープンは29位。38歳の申ジエ(韓国)が永久シード獲得となる通算30勝目を挙げ、史上初の国内メジャー4冠を達成して涙を流した姿に「めちゃめちゃ感動して、もらい泣きした」。自身より10歳年上ながら、若手に負けずに実力を発揮し「目が違った。勝負に行っている目をしていた。オーラや気が出ていた」と興奮気味に話した。

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