イ・ボミ、年間最少ストローク記録更新!2年連続「メルセデス最優秀選手賞」も


最終日を終えたイ・ボミは(右から)優勝したキム・ハヌル、笠りつ子とスマートフォンを使って記念撮影

最終日を終えたイ・ボミは(右から)優勝したキム・ハヌル、笠りつ子とスマートフォンを使って記念撮影

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー・今季メジャー最終戦 LPGAツアー選手権リコー杯最終日(27日・宮崎CC=6448ヤード、パー72)

 2年連続賞金女王を決めている韓国のイ・ボミが4バーディー、ボギーなしの68で回って通算2アンダーでホールアウト。女子ツアーの年間最少ストローク記録更新と、2年連続での「メルセデス最優秀選手賞」の受賞が決まった。

 女子ツアーでは各大会の成績(対象となるのは20位以上)に応じて成績ポイントを与えると同時に、ラウンド数もポイント換算して両方を合算し、最も多かった選手を同賞として表彰している。

 ボミは同ランク1位で今大会を迎えていた。同2位の笠りつ子が通算10オーバーの27位とボミより下位に終わったため、受賞が確定した。逆転に失敗した笠は「毎年ですけど、後味の悪い結果。日本ツアーは日本人で盛り上げたいと思っています。もっと自分を磨いていかないと(外国人選手に)おいていかれる」とさらなる成長を誓った。

 雨の影響で一時中断となり、競技の進行は遅れている。ともに12番までを終えたキム・ハヌルと申ジエが通算7アンダーで首位で並んでいる。成田美寿々と李知姫、葭葉ルミが1打差3位で追う展開。

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