ジャンボ尾崎が最下位予選落ち「反省材料がいっぱいある」


18番、グリーンに向かう尾崎将司

18番、グリーンに向かう尾崎将司

 ◆男子プロゴルフツアー 東建ホームメイトカップ第2日(14日、三重・東建多度CC名古屋)

 進退を懸ける2017年初戦に臨んだ歴代最多12度賞金王の尾崎将司(70)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=は1バーディー、8ボギー、2ダブルボギーの82をたたき、16オーバー131位で予選落ち。15年10月のマイナビABC選手権(93位)以来の最下位だ。「いきなりのダボスタートで頭が真っ白になった」。13年4月のつるやオープン以来の予選通過はならなかったが、昨季は12戦中9戦で途中棄権しており「よう完走した」とも話した。

 2日間同組でプレーした12年賞金王の藤田には「この年で前を向いてやっていらっしゃる姿には感動すら覚える」と言わしめた。必死に衰えと闘う永久シードの70歳は「反省材料がいっぱいある。また出直します」と力を込めた。

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