小林会長“セクシーフィーバー”でツアー制施行後8番目の大入りに「ありがたい」


優勝したキム・ハヌルと記念写真に納まる小林浩美会長

優勝したキム・ハヌルと記念写真に納まる小林浩美会長

 ◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアーメジャー第1戦ワールドレディス サロンパスカップ最終日(7日、茨城・茨城GC西C=6670ヤード、パー72)

 今大会はゴールデンウィークで好天にも恵まれ、4日間合計で大会史上最多4万1484人のギャラリーが詰めかけた。昨年の3万4095人を更新し、1988年のツアー制施行後では8番目の大入り。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長(54)は「非常にうれしいし、ありがたいです」と喜んだ。

 日本ツアー初出場で「セクシークイーン」フィーバーを巻き起こしたアン・シネについては「新たな個性的な選手が出てきて、また華やかになりましたね」と大歓迎。アンが公式サイトのトップページに載った大会初日のハイライト動画は、4日間で3万6000回もの再生回数を記録した。昨年大会初日の動画は1年間で6700回だけに、関心の高さが表れた。

 LPGAに入会申込書を提出したハヌルについては「理事会で承認されると思います。下積みして年々強くなってきた姿が、日本の若いプロに『私にもできるかも』と波及してくれることを期待したいですね」と話した。(榎本 友一)

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