14アンダーでS・ハンが首位、小平は3打差3位


 ◇男子プロゴルフツアー三井住友VISA太平洋マスターズ <第3日> (11日、静岡・太平洋C御殿場C=7246ヤード、パー72)

 秋晴れの下、不規則な強い風の吹いた第3ラウンドが終了した。初優勝を狙うS・ハン(米国)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算14アンダーで単独首位へ浮上。ツアー初優勝に王手を掛けた。

 19歳の任成宰(韓国)が1打差の2位。賞金ランク3位の宮里優作選手会長、賞金ランク4位の小平智が3打差の3位で続く。

 M・ヘンドリー(ニュージーランド)、S・ノリス(南アフリカ)が10アンダーの5位。武藤俊憲は9アンダーの7位。黄重坤(韓国)、時松隆光らが8アンダーの8位。14年賞金王の小田孔明、高山忠洋、出水田大二郎、宋永漢(韓国)は7アンダーの11位となっている。

 昨季の賞金王・池田勇太、星野陸也、永野竜太郎は5アンダーの18位。地元・静岡県出身で12年賞金王の藤田寛之、今平周吾、深堀圭一郎、地元・静岡県出身の宮本勝昌は4アンダーの25位。08、15年大会覇者の片山晋呉は1アンダーの41位。大堀裕次郎はイーブンパーの48位となった。

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