【日本S】23歳・稲森が通算5アンダーで4位…大会史上最年少Vへ逆転狙う


18番、ホールアウトし、今平周吾(左)と握手を交わす稲森佑貴。5アンダー4位タイ

18番、ホールアウトし、今平周吾(左)と握手を交わす稲森佑貴。5アンダー4位タイ

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 今季メジャー最終戦・日本シリーズJTカップ第3日(2日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 2位で出た23歳の稲森佑貴(グリーンゴルフ練習場)が4バーディー、2ボギーで連日の68をマークし、通算5アンダー4位。1981年大会の羽川豊(23歳363日)を更新する大会史上最年少Vへ2打差逆転を狙う。

 15番パー3は5メートルのスライスライン、16番3メートルの上りを沈めた。17番パー5は2オンに成功して3連続バーディー。スタート前と同じ2打差に踏みとどまった。逆転圏内で迎える最終日へ、気負いはない。「このコースは順位よりもコース攻略に専念した方がいいと思う。そうすればおのずとスコアは伸びるんじゃないかなと」と冷静に分析した。

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