不適切行為の片山晋呉、インスタとツイッターに様々なコメントが集中…「頑張れ日大」「早かれ遅かれ」の書き込みも


片山晋呉

片山晋呉

 国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が5月30日の日本ツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦で同組の招待客に対し、不愉快な思いをさせ、プレーを断念させたことを公表したツアー31勝の永久シード保持者・片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=のインスタグラムとツイッターに様々なコメントが集中している。

 片山は今月5日に自身のインスタグラムとツイッターを更新し「夜ラーメン 我慢するべきか やめるべきか……!……しかし負けた!」と自身の顔をアップにした写真をアップし書き込んでいた。

 今回の問題を受け「アマチュアさんと何があったんですか?」など問題の真相を尋ねるコメントが集中している。また、「ネットの記事だけで真実はわれわれには分かりませんが、ゴルフに真剣な片山さんが、また改めてゴルフの世界で輝いていただきたいです。本当にあなたのゴルフが大好きです」。「なんか、大変なことになってますが、今は、反省をして、また強い、『片山晋吾』というのを見せて下さい 応援してます!!」などの激励コメントや「いつも批判コメは消すくらいだから因果応報ですね、早かれ遅かれやると思ってました」との批判も書き込まれた。

 また、「真実はわかりませんが、率直な感想を述べます。今日、コンプライアンスが厳しいとされている中、対応を取らなければいけない、会長の気持ちも分かります」とJGTOの対応に理解を示すコメントも見られた。中には片山の出身大学の日大がアメフト問題で激震との関連か「頑張れ日大」との書き込みもあった。

 今回の問題は複数の関係者によると、森ビルの招待客は片山がポケットに手を入れたまま話をしたり、グリーン上で客のライン読みよりも、自身の練習の方を優先したなどの態度に対して激怒。わずか3ホールで帰ったという。

 既にJGTOは当事者2人の事情聴取は済ませたが今後、JGTOの野村修也理事と外部弁護士からなる調査委員会を設置し、6月中に懲戒・制裁委員会を開催して処分を決定する方針という。

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