国内男子ゴルフツアー通算31勝の永久シード保持者・片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=は15日、プロアマ問題について謝罪の文書を発表し、当面は大会出場を自粛する意向を明らかにした。
当該アマには8日に、大会協賛社には13日に直接謝罪したという。5月30日のツアー選手権森ビル杯プロアマ戦で、同組のアマが片山の言動を理由に途中でプレーを取りやめていた。日本ゴルフツアー機構は処分を6月中に懲戒・制裁委員会で決める方針。片山は文書で「同伴ゲストの方々に不愉快な思いをさせてしまい、その結果、皆さまに多大なご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ございません」と謝罪。「反省の意を示し、自らを深く振り返る時間を持つべく、当面の間、トーナメント出場を自粛させていただく」と表明した。