斉藤愛璃、パター入れ替わるハプニングが好結果、首位と1打差3位発進


6番でティーショットを放つ斉藤愛璃。第1日を4アンダーの3位タイで終えた

6番でティーショットを放つ斉藤愛璃。第1日を4アンダーの3位タイで終えた

  ◆女子プロゴルフツアー サイバーエージェントレディス第1日(27日、静岡・グランフィールズCC=6515ヤード、パー72)

 美人プロの斉藤愛璃(28)=程ケ谷CC=が6バーディー、2ボギーの68で首位と1打差の4アンダー3位発進した。後半の1、2番でともに6メートルのバーディーパットを決めるなど「パットのフィーリングが良かった」と笑顔で振り返った。

 前週、マンデートーナメント出場を終えると、パターがプロ仲間のものと入れ替わるというまさかの事態に見舞われた。だが、これも“けがの功名”となった。「そのパターで練習していたらグリップが握りやすくて」。自分のパターのグリップを交換すると、「イメージが良くできた」と好結果につながった。

 11年にプロテストに合格し、翌12年の開幕戦・ダイキンオーキッドレディスで優勝し、華々しい“デビュー”を飾った。しかし、その後は活躍できずに今季は主催者推薦で3試合目の出場となる。「出られる試合が限られているので、体のコンディションをしっかり調整できたのが良かった」と、明るい表情で充実感をにじませた。

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