畑岡奈紗、自己最高の7位も「後半が課題」


 ◆米女子プロゴルフツアー メディヒール選手権最終日(29日、米カリフォルニア州レークマセドGC、賞金総額150万ドル(約1億6350万円))

 畑岡奈紗(19)=森ビル=は69で回り、通算7アンダーで米ツアー自己最高の7位に入った。上り調子で今週の日本ツアー、ワールドレディスサロンパスカップに初参戦する。上原彩子(34)=モスバーガー=は73と崩れ3オーバー43位。71で回ったリディア・コ(21)=ニュージーランド=が通算12アンダーで並んだミンジ・リー(21)=オーストラリア=とのプレーオフを制し、2季ぶりの通算15勝目を挙げた。

 一時は首位に迫る勢いだったが、後半伸ばせず5打差の7位。米初のトップ10入りも「トップに迫っていたので、今日の後半がまだ自分の課題」と喜びも半分に振り返った。3戦連続でトップ20と調子は上向き。地元の茨城に戻って臨む国内メジャー第1戦に向けて「優勝できるようなゴルフをしたい」と言葉に力を込めた。

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