松山英樹、1か月ぶり実戦復帰へ「親知らずも抜いたんです」


松山英樹

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 米男子プロゴルフツアーのウェルズ・ファーゴ選手権は3日から4日間、米ノースカロライナ州のクウェイルホローCで行われる。日本勢唯一の出場で世界ランク8位の松山英樹(26)=LEXUS=は1日、1番からの9ホールを練習ラウンド。約1か月ぶりの実戦復帰を前に験担ぎも含め、親知らずを2本抜いたことを明かした。

 昨年8月のメジャー、全米プロで5位となり、悔し涙を流した会場だ。「全然、去年のことなんか覚えてないっす。(今年は5月開催で)コースの芝の付き方が別物。コースは一緒ですけどイメージは全然違う」と照れ笑い。痛めていた左手首は「だいぶ痛みは取れてますし、良くなっていると思います」と説明した。

 一時帰国中はプロ野球・楽天戦の始球式などもあり、クラブを握ったのは1日だけ。「(右上と右下の)親知らずも抜いたんです。今年、成績悪いから歯を抜いたら、変わるかなぁみたいな感じです」とシーズン後半戦の活躍を期した。

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