ゴルフの日本アマチュア選手権(福岡県芥屋GC)は6日、前日サスペンデッドとなった第2ラウンドが大雨のため中止となり、規定により大会不成立となった。
1907年に第1回が開催され、今年が第103回だった同大会が不成立になったのは大会史上初めて。規定では「本競技は36ホール終了をもって成立」としているが、参加選手の約半数の72人が第2ラウンドを終えられなかった。36ホールを終えた選手では、日大4年の今野(いまの)大喜(21、恵那峡)が通算12アンダーで暫定トップに立っていた。
大会は当初、4日間72ホールで争う予定だった。3日の第1ラウンドが台風接近で4日に順延となり、3日間54ホールに短縮されていた。
また、女子ゴルフ下部のステップアップツアー、ECCレディースは6日、兵庫県北六甲CCで最終ラウンドが行われる予定だったが、荒天のため中止され、不成立となった。大会は36ホールに短縮されたが、4日の第1ラウンドしか終えられていなかった。