“ミレニアム世代”JK後藤、自己最少67でアマ最高5位


通算6アンダー5位に急浮上したアマチュアの後藤未有

通算6アンダー5位に急浮上したアマチュアの後藤未有

 ◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン第2日(28日・千葉CC野田C)

 日本代表入りを逃した“第7の女子高生”後藤未有(みゆう、福岡・沖学園高3年)がアマ最上位の5位につけた。アイアンショットを武器にツアー8戦目で自己最少の67で回り、6アンダーで3打差だ。

 16、17年の同時期には、翌年の代表選出(6人)のボーダーライン上にいたが、同じ2000年生まれの“ミレニアム世代”のライバルに席を奪われていた。「もう(代表に)入れないけど、女子オープンで活躍したい」

 男子ツアー3勝で同郷の時松隆光(25)も師事する篠塚武久コーチに教わり、野球のバットのように握るベースボールグリップが特徴。「ローアマを取ったら、来年の最終プロテストから受けられるので頑張りたい」。29日に18歳になる個性派は上を見据えた。

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