松山英樹が1次L敗退「今日の相手の内容なら楽に勝っていないと」小平智も大会去る


 ◆米男子プロゴルフツアー世界選手権シリーズ デル・マッチプレー第2日(28日、米テキサス州オースティンCC)

 1次リーグ(L)第2戦が行われ、世界ランク25位の松山英樹(27)=LEXUS=は同57位のチェズ・リービーと、小平智(29)=Admiral=は12年全米オープン覇者のウェブ・シンプソンとそれぞれ引き分け、ともに1分け1敗で第3戦を残して敗退が決まった。タイガー・ウッズは敗れて1勝1敗となった。

 松山は1次L敗退が決まり「今日の相手の内容なら楽に勝っていないと」と表情を曇らせた。16番で決めれば2アップとなる2メートルのパットを外し、17番パー3はアイアンショットを左の崖に落として並ばれた。「“泥仕合”ですね。内容的には最悪」とため息。第3戦の相手は世界ランク1位のD・ジョンソン。「(2週後の)マスターズに向けていいラウンドにしたい」と前を向いた。

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