メジャー第2戦の日本プロ第3Rは、首位で出た石川遼は71で4打差6位へ後退。時松隆光が単独首位浮上


1番、2打目を放つ石川遼

1番、2打目を放つ石川遼

 報知新聞社後援◇男子プロゴルフツアーメジャー第2戦第87回日本プロ選手権 第3日(7日、鹿児島・いぶすきGC=7150ヤード、パー70)

 真夏の日差しの下、日本最古のメジャーは第3ラウンドが終了した。首位タイで出た、ツアー通算14勝の石川遼選手会長(27)=カシオ=は6バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの71とスコアを落とし、通算9アンダーの首位と4打差の6位へと後退した。

 2打差5位で出た、ツアー3勝の時松隆光(25)=筑紫ケ丘GC=が65をマークして通算13アンダーの単独首位に浮上した。初優勝を目指す松原大輔(24)=フリー=、同3勝の黄重坤(27)=韓国=が1打差の2位。2週連続優勝を狙う星野陸也(23)=フリー=が2打差の3位で追う。

 九州南部の大雨の影響で4日の競技が中止となり、7日は上位73選手による第3ラウンド、第4ラウンドの計36ホールが、各組約30分の休憩をはさんで組み替えなしで行われる予定。“七夕36ホール決戦”を制し、プロゴルファー日本一の称号を手にするのは誰か。万が一、日没までに競技が終わらなかった場合は、8日の予備日に残りを実施する見込み。

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