渋野日向子「最終日かなと思った」“シブコフィーバー”でギャラリー大幅増


渋野を見つめるギャラリー

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 ◆女子プロゴルフツアーメジャー第2戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第1日(12日、兵庫・チェリーヒルズGC=6425ヤード、パー72)

 全組が初日の18ホールを終えた。渋野日向子がAIG全英女子オープンで優勝してから初めての関西での試合ということもあって、コースには朝から多くのギャラリーが詰めかけた。発表された観衆は、前年比2206人となる6231人。平日にもかかわらず、朝11時の時点で3979人が訪れ、その後も夕方まで観衆の数は増え続けた。

 多くのギャラリーを引き連れ、初日を2アンダーの11位で終えた渋野は「今日多かったですね! 最終日かなと思った。(自身の名前入りの)タオルを持っている人も多くて、すごくやりがいがありました」とニッコリ。同組で回った元世界ランク1位でリオ五輪金メダルの朴仁妃(パク・インビ、韓国)も「ウィークデーの木曜日なのにファンがたくさんいてびっくりしました」と驚いた様子で話し「米国や韓国ではこんなにファンがいる試合はめったにない。2020年の五輪に向けて日本は、ゴルフのファンを増やすことに成功しているなと感心しました」と日本のゴルフ人気の高さに感激していた。

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