渋野日向子、スコアひとつ伸ばすも13位に後退


7番、ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・豊田 秀一)

7番、ティーショットを放つ渋野日向子(カメラ・豊田 秀一)

 ◆女子プロゴルフツアー デサント東海クラシック 第2日(21日、愛知・新南愛知CC美浜C=6437ヤード、パー72)

 海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=がハーフターンした。前半の9ホールを2バーディー、1ボギーの35で回り、スコアをひとつ伸ばして通算4アンダーとしたが、スタート時の8位から13位に後退した。それでも、存在感は抜群。2日連続で同じ1998年度生まれの「黄金世代」の原英莉花(20)=日本通運=と一緒の注目組ということもあり、大ギャラリーが渋野組に集結。9番では隣接する18番のギャラリースタンドに陣取ったファンが18番グリーンに背を向けて渋野のプレーに見入った。

 ともに7番まで消化し、通算10アンダーとしている李知姫(40)=フリー=と申ジエ(31)=スリーボンド=の実力派韓国人選手が首位。木村彩子(23)=富山常備薬グループ=が2打差の3位に続く。

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