石川遼、ついに首位! 今平周吾、時松隆光とデッドヒート


真っ赤なセーターでプレーする石川遼

真っ赤なセーターでプレーする石川遼

 ◆男子プロゴルフツアー最終戦メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ最終日(8日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 首位と2打差の5位からスタートした石川遼(28)=カシオ=は前半の9ホールを2バーディー、ボギーなしの33で回り、通算6アンダーとして首位と1打差の4位に浮上した。勝負のサンデーバックナイン(最終日後半9ホール)に入ると、難関の11番パー4(507ヤード)でバーディーを奪い、ついにトップをとらえた。今シーズン3勝目、通算17勝目、今大会4年ぶり2度目の優勝に向けて、突き進んでいる。

 首位から出た時松隆光(26)=筑紫ケ丘GC=は9番まで2バーディー、1ボギーで通算7アンダーで首位をキープ。2年連続賞金王を目指す今平周吾(27)=フリー=は11番まで消化し、3バーディー、ボギーなしと好調で首位に並んでいる。

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